ライトユーザーが手に取りやすい端末がAQUOSのスマホです。
2万円台なのでヘビーユーザーには厳しい性能ですが、おサイフケータイ対応でこの安さは魅力的ですね。
- 「防水防塵」「おサイフケータイ」で快適に
- コストパフォーマンスの良いミニマム機能スマホ
- ゲームや色々なアプリをよく使うユーザーには物足りないスペック
なんといっても防水防塵でどこでも使えるのが嬉しいですよね。
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AQUOS SH-M04の総評
AQUOS SH-M04は大変コストパフォーマンスの良いスマホだといえます。
いよいよシャープも3万円代を下回るような価格帯の市場に、ややライバルよりスペックの高いスマホを投入してきたのです。
サイズや使い勝手の良さから多くの方がストレスを感じることなく使用することができ、特徴的な性能については、やはり「おサイフケータイ」として利用できるのが魅力ですね。
おサイフケータイは「楽天Edy」「モバイルSuica」「QUICPay」「モバイルWAON」などで利用でき、今後も使用できる電子マネーが増えていきます。
防水など、日常使っていくのに便利な機能もきっちりおさえていてライトユーザーにオススメの端末ですよ!
AQUOS SH-M04のスペック表
サイズ | 幅: 約71mm 縦: 約143mm 厚さ: 約8.3mm 重さ:約138g |
---|---|
カラー | ホワイト、ネイビー、レッド(楽天モバイル専用色)、シルバー(イオンモバイル専用色)、ブルー(イオンモバイル専用色) |
対応OS | Android™ 6.0 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 430(MSM8937) オクタコア 1.4GHz(クアッドコア)+1.1GHz(クアッドコア) |
メモリ | RAM 2GB /ROM 16GB |
バッテリ | 2,700mAh |
カメラ | カメラ:有効画素数約1,310万画素 CMOS 裏面照射型 F2.2 HDR
インカメラ:有効画素数約500万画素 CMOS 裏面照射型 |
ディスプレイ | 約5.0インチ |
入出力端子 | micro USB typeC |
SIMカード | nano-SIM |
発売日 | 2016年12月14日 |
AQUOS SH-M04の特徴
AQUOS SH-M04には国内スマホならではの機能が豊富です。
- 薄型ラウンドデザイン
- 防水・防塵でキャップレス
- ツイストマジック
- のぞき見ブロック
AQUOSならではの安心感が魅力の端末ですね。
薄型ラウンドデザインで小指が痛くなりにくい
スマホをひんぱんに操作する人はついつい小指に負担がかかってしまいがちですが、AQUOS SH-M04は138gとスマホの中でもかなり軽いクラスになります。
そしてAQUOS R compactの厚さが約9.6mmなのに対してAQUOS SH-M04は約8.3mmと薄く、持っていて指が疲れにくいのです。
薄型ラウンドデザインで側面に丸みがつけてあることで、さらに操作しやすく落としにくくなっています。
防水・防塵でキャップレスだから気兼ねなく使える
AQUOS SH-M04のライバル機種などでは防水・防塵であってもキャップをしっかり占める必要があります。
その点AQUOS SH-M04はキャップレスですので、充電時などのわずらわしさがありません。
そしてやはりリーズナブルだということは、普段使いでの気兼ねがないといえるのではないでしょうか。
高機能、高性能すぎるスマホが必要ないという方にとって、AQUOS SH-M04は「ちょうどいい」スペックだといえます。
ツイストマジックでさらに便利に使いこなせる
AQUOS SH-M04の機能で特徴的なのが「ツイストマジック」です。
ツイストマジックとは、スマホを持ったまま手首をくるっとひねって戻すことで1つ前に使用していたアプリに切り替えることができる機能です。
設定は「便利機能」から「ツイストマジック」をONにすることで簡単にでき、ツイストマジックの動作に反応しないアプリもあらかじめ選ぶことができます。
かしわ
えみ
のぞき見ブロックで安心感アップ
正面からはきれいに見えていても、上下や左右からはまったく画面が見えなくなる「のぞき見ブロック」。
シャープの高い液晶技術が活用されています。
やっぱり電車の中や仕事の休憩中など安心してスマホを操作するためにも、あると安心な機能です。
本体上部をそっと指で隠すようにするだけでのぞき見ブロックモードに切り替わります。
AQUOS SH-M04の性能
AQUOS SH-M04はRAM 2GB /ROM 16GBとなっています。
ゲームや動画をあまり利用しないユーザーであれば、ミニマムなところでちょうどいい性能だといえるかもしれません。
しかし、容量不足を実感するユーザーが多いことも確かです。
いくつものアプリを入れる場合、「アプリの空き容量が足りません」という表示が出るようになります。
「ゲームもしたい、アプリもいくつもいれたい」という方には不便なモデルだといえるでしょう。
普段スマホをガッツリ使わない人向け
AQUOS SH-M04は比較的性能のいいスマホだといえますが、使い方次第では向き不向きがあります。
おサイフケータイ+防水機能が必要、なおかつゲームやアプリなどはさほど必要ないといったタイプの人におすすめのスマホです。
では口コミではどのような声が上がっているか見てみましょう。
おサイフ、防水が必須なので富士通かシャープかもう一つの・・・しか選択肢がありませんでした。
以前使ってたソニーのXperia J1 compactの液晶ですが水滴がつくと画面操作ができなくなる不具合があったので今回はこちらのスマホを選びました。
IGZOは水濡れにも強いと謳ってましたがまさにその通り。液晶が濡れててもちゃんと操作が出来ます。
SIMフリーでおサイフと防水とテザリングが必須だったので選択の余地が無く選びましたが気に入っています。ひとつだけ難点をつければ内部ストレージサイズが少なすぎですね。
かなり節約して使わないと・・・無駄なアプリは削除して節約必至です。次回は最低32GBは欲しいですね、あとおサイフのセキュリティとして指紋認証も欲しいです。
AQUOS SH-M04のバッテリー性能
最近のスマホは機能が充実してきているのと同時にバッテリー容量も大きなものが増えてきました。
そのため「バッテリー容量3,000mAh以上必要」という人も少なくありません。
AQUOS SH-M04のバッテリー容量は、2,700mAhで3,000mAh以下と少なめです。
しかしシャープ独自のIGZO液晶ディスプレイ技術を採用し、大幅な省エネ設計となっているので、意外にも多くのユーザーがバッテリーの容量に不満を感じていません。
また解像度が1280×720と抑え気味になっていることと、RAMが2GBであるということも省エネにつながっています。
このあたりのスペックのバランスがいいのもAQUOS SH-M04の特徴です。
AQUOS SH-M04のカメラ性能
AQUOS SH-M04には約1,310万画素のメインカメラと約500万画素のインカメラが採用されています。
誰でもきれいな写真が撮れるように「おすすめプラス」という機能でコントラストやシャープネスを自動調整してくれるのがうれしいところです。
そのため写真が苦手だという人でもピントのきれいな写真が容易に撮影できます。
インカメラは自撮りしやすい広角レンズ
インカメラについても最近の主流である広角レンズ(24mm相当)なので、自撮りでの背景を大きく画角に取り入れることができるのです。
さらに人の顔を認識して肌をなめらかにし、鼻筋などを自然にすっきりさせる「美肌補正」はおもしろい機能のひとつです。
AQUOS SH-M04のメインカメラの絞り値についてはF2.2となっていますが、暗いところでの撮影では、やや頼りないかも知れません。
夕景などをきれいに撮るのなら、F1.8くらいのスマホでないと厳しいです。
夜景をキレイに撮りたい方やカメラ重視でスマホを選ぶという方は、さらに絞り値の低いものを選んだ方がいいでしょう。
では、AQUOS SH-M04の口コミをご紹介しますので、ご参考にしてください。
大体満足しています。
アンドロイドが4.2から6.0になりビックリする程、サクサク動いて感激しました。
IGZOパネルになり、画面も綺麗ですし、AI機能のエモパーも面白いです。ただ不満点が三つ。
- ネットからダウンロードした画像を直接SDカードに保存する事が不可能。
SDカードに保存するには本体に保存された物を移し替える必要がある。
前のSH-07Eは直接保存が可能でしたので手間がかかります。- 基本アプリのアルバムがよくフリーズする。
本当にしょっちゅうなります。これは早急に改善して欲しいです。- カメラのシャッター音が大きい。
別に悪さをするつもりはありませんが、結構大きい音でしかもシャッター音の選択を出来ないのは、やや不満です。
性能自体はよい機種だと思います。特にレスポンスの良さと電池持ちの良さは◯。
難点は内部ストレージの少なさとカメラ回りの仕様、ディスプレイの色味。なので以下のような人には良い端末だと思います。
- 使うアプリが決まっていてさほど大容量を必要としない方
- 電池持ちがよい端末が必要な方
- 格安SIM使いでおサイフケータイのヘビーユーザー