mineo(マイネオ)の支払いは原則クレジットカードのみですが、デビットカードで申し込むこともできます。
ほなみ
ワイモバイルのプランを下げるためにmineoのデータのみプランを申し込んだ。楽天デビットカードで普通に申し込めたわ。
— ちゃん熊田UMA (@iinuo) 2016年9月4日
デビットカードは審査不要で持つことができます。
デビットカードでmineo(マイネオ)の料金が支払えるなら、クレジットカードを持っていない人・持っているけど使いたくない人にとっては非常に助かりますね。
本記事ではどうしてもデビットカードでmineo(マイネオ)を申し込みたい人のために、デビットカードでmineo(マイネオ)の審査に通るためのコツや、デビットカード払いの注意点などを詳しく解説します。
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デビットカードとは? 原則クレジットカード払いの理由
mineo(マイネオ)でデビットカードを使えるか解説する前に、デビットカードの基本を解説します。
読み飛ばしたい方は「mineo(マイネオ)はデビットカードも利用できる?」まで飛ばしてください。
デビットカードとは「支払いと同時に料金が引き落とされるカード」のことです。
「Visa」や「JCB」といった国際ブランドと提携しており、クレジットカードと同じように加盟店やネットショッピングでの料金支払いに使えます。
ほなみ
クレジットカードと異なるのは料金が実際に支払われるタイミングです。
クレジットカードの場合は利用料金を一定期間(基本的に1ヶ月)ごとにまとめて後払いします。
対して、デビットカードは支払うと同時に紐づけされた口座から料金が即引き落とされます。
デビットカードのメリット・デメリット
デビットカードには以下のようなメリットがあります。
- 審査不要で取得できる
- 使いすぎる心配がない
審査がないので取得が楽
クレジットカードはカード会社の審査を通過しないと取得できませんが、デビットカードは審査不要で取得できます。
口座残高分しか利用ができない、つまり料金を滞納される可能性が低いので、審査なしで誰でも持つことができるわけですね。
年齢制限のあるデビットカードもありますが、ほとんどは18歳未満の学生でも申し込みが可能です。
審査に通過できなくてクレジットカードを取得できない、という人でもデビットカードなら取得できます。
使いすぎの心配がない
デビットカードはその時の口座残高分しか利用できないため、クレジットカードのように使いすぎてしまう心配がありません。
しかし逆に言うと、デビットカードは口座残高が不足すると引き落としに失敗し、料金が支払えないのがデメリットです。
ほなみ
格安SIMでデビットカードが公式に認められない理由
mineo(マイネオ)をはじめ、ほとんど格安SIMではデビットカード支払いが公式に認められていません。
それには以下のような理由があります。
- デビットカードは支払い能力の証明にならない
- 料金を確実に回収できない
デビットカードは審査不要で持つことができます。
収入が低い人や借入れが多い人でも持てるので、デビットカードだけでは支払い能力の証明になりません。
また、デビットカードは残高不足で支払いが行われないことがあり、クレジットカードのように料金を確実に回収できないことも理由の1つです。
mineo(マイネオ)はデビットカードも利用できる?
mineo(マイネオ)の料金支払いは「クレジットカード払い」が原則です。
口座振替も使えますが、地域限定のeo光ネットを契約する必要があり条件は厳しいです。
mineo(マイネオ)公式によるデビットカードに関するアナウンスは以下の通りです。
デビットカード、プリペイドカードはご登録いただけない場合がございます。クレジットカードでのご登録をお願いします。
出典:お申し込み|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】
デビットカードでの申し込みは「禁止はしていないが推奨もしない」曖昧な表現にとどまっています。
そのため、デビットカードが理由で審査を通過できないリスクがある一方で、デビットカードで支払える可能性もあります。
実際に、ネットにはデビットカードでmineo(マイネオ)を申し込めたという口コミがあがっています。
mineo(マイネオ)を申し込めたという口コミが複数あがっているデビットカードは以下の通りです。
- 楽天銀行デビットカード(JCB/Visa)
- スルガ銀行Visaデビットカード
- ジャパンネット銀行(JNB) VISAデビットカード
- 三菱東京UFJ VISAデビット
- りそなデビットカード(Visaデビット)
これらのカードならmineo(マイネオ)の審査を通過する可能性が高いです。
ただし、上記のカードでも審査に落ちたという人もいるため、確実に受かるわけではありません。
デビットカードは本人名義が絶対条件
mineo(マイネオ)でデビットカード支払いを利用する場合はカードの名義と契約者の名義が同一である必要があります。
家族など名義が異なるデビットカードを登録することはできません。
デビットカードの引き落とし日はカード次第
デビットカードの引き落とし日はカードによって異なります。
mineo(マイネオ)の料金は締め日が月末、請求日が翌月の12日前後ですが、実際に引き落とされるタイミングはカード会社に問い合わせましょう。
ただ、プリペイドカードによる契約はほぼ無理でしょう。
プリペイドカードで審査に通ったという口コミもありません。
デビットカードで審査に通る確率をあげるには?
デビットカードは審査に通る可能性が低いですが、工夫をすれば審査を通過する確率を上げることができます。
ここでは、デビットカードでmineo(マイネオ)の審査を通過するコツを紹介します。
ただし、デビットカード支払いは非公式であり、正確な審査の基準について公式では何も言われていません。
ここで紹介する方法は「少しでも可能性が上がるかもしれない方法」です。
必ず審査に通るとは限らないので、あくまでも参考程度にとらえてください。
前提として本人名義のデビットカードであることが必須条件です。
mineo(マイネオ)利用者とカードの名義が違うと審査に落ちます。
- 月次決済機能のあるデビットカードで申し込む
- 口座に多めの入金をしておく
- 利用実績をつくる
- スマホをセット購入しない
- データSIMで申し込んでから音声通話SIMを追加で申し込む
月次決済対応のデビットカードで申し込む
mineo(マイネオ)をデビットカードで申し込む場合は「月次決済」に対応したカードを利用しましょう。
月次決済とは、公共料金や携帯利用料などの月額利用料の決済です。
mineo(マイネオ)を申し込めた実績のあるカードはいずれも月次決済に対応しています。
- 楽天銀行デビットカード(JCB/Visa)
- スルガ銀行Visaデビットカード
- ジャパンネット銀行(JNB) VISAデビットカード
- 三菱東京UFJ VISAデビット
- りそなデビットカード(Visaデビット)
とくに「楽天銀行デビットカード」と「ジャパンネット銀行(JNB) Visaデビットカード」の2つは公式サイトで月次決済への対応を公表しているので確実です。
銀行口座に多めに入金しておく
デビットカードでmineo(マイネオ)を申し込む前に、銀行口座に多めの入金をしておきましょう。
例えばVisaデビットカードでは、ある程度の残高がないと月額利用料金の登録ができないようになっています。
月額利用料金について
お支払いにカード番号を登録される際、預金残高がない状態では登録ができません。口座へご入金後、登録をお願いします。
他のデビットカードは分かりませんが、預金残高が審査に影響している可能性があります。
最低でもmineo(マイネオ)の月額料金1ヶ月分、可能なら半年分は入れておきたいですね。
ほなみ
カード会社にもよりますが、入金したお金は引き出せることが多いです。
使用実績のあるデビットカードを登録
mineo(マイネオ)に限った話ではないですが、一度も使っていないデビットカードは審査に通りにくいとされています。
コンビニやネットショッピングなど、少額で良いので2~3回はそのデビットカードを利用した実績を作っておきましょう。
mineo(マイネオ)の申し込むプランを工夫する
mineo(マイネオ)をデビットカードで申し込む際は「SIMカードのみを購入する」を申し込んでください。
スマホセットは審査が厳しくなる可能性があります。
また、mineo(マイネオ)では音声通話SIMよりもデータ通信しかできない「データSIM」のほうが審査が緩いです。
一度データSIMで契約し、2~3ヶ月ほどデビットカードで支払った後、音声通話SIMを追加契約&データSIMを解約するとうまくいった、という口コミもあります。
乗り換え元の電話番号が引き継げない・手間がかかるなどデメリットもありますが、時間がある人はまずデータSIMから契約してみてもいいでしょう。
mineo(マイネオ)ではデータSIMは「シングルタイプ」、音声通話SIMは「デュアルタイプ」という名称になっています。
デビットカードでmineo(マイネオ)を申し込む方法
デビットカードの審査通過のポイントをおさえたら、mineo(マイネオ)に申し込んでみましょう。
デビットカードでmineo(マイネオ)を申し込む方法はクレジットカードとまったく同じです。
手元に本人名義のデビットカードを用意し、mineo(マイネオ)公式サイトから [お申し込みはこちら!] → [お申し込み手続きへ] をタップして申し込み画面へ移動します。
あとは以下の手順に従って申し込みを進めてください。
- サービス選択(SIMカードサイズやプラン、データ容量の選択)
- eoID確認(新規登録するか、既存のeoIDで登録するか)
- 契約者情報(氏名や住所など)の入力
契約者情報の入力のあとに「お支払い情報入力」の画面になるので、デビットカードの情報を入力してください。
クレジットカードを登録するのが前提の表記になっていますが、デビットカードの情報でも大丈夫です。
- カード会社(VisaやJCBなど)
- カード番号
- 有効期限
- カード名義
- セキュリティコード
あとは本人確認書類をアップロードすればデビットカードによるmineo(マイネオ)の申し込みが完了です。
場合によっては入力時点で「指定したクレジットカードはお取り扱いできません。有効なクレジットカードを指定してください」と表示されることがあります。
この表示がされるデビットカードでは審査まで進むことができないので、別のカードを利用してください。
※何回か試してみたら進めたという口コミもあったので、一時的なエラーの可能性もあります。
※念のため入力ミスがないか再確認しましょう。
申し込みが終わったらクレジットカード払いの時と同様、審査が行われます。
mineo(マイネオ)の詳しい申し込み方法についてはこちらも参考にしてください。
mineo(マイネオ)の申し込み~契約まで解説|乗り換え手順、初期費用など
もし審査に落ちたら電話で原因を聞いてみよう
もしも審査に落ちた場合、原因はデビットカードにあるのかどうか気になりますよね。
そこでmineo(マイネオ)に審査落ちの原因を教えてもらえるのか問い合わせてみました。
mineo(マイネオ)では、電話窓口へ連絡すると審査落ちの原因を聞くことができます。
本人確認の上、審査の内容をある程度教えてもらえるようです。
ただし審査内容によっては曖昧にしか返答できないこともあるとのこと。
恐らくですが、本人確認書類などの不備であれば教えてもらえると思います。
逆にあまり詳しく教えてもらえない場合はデビットカードが怪しいです。
契約者情報や本人確認書類に不備がなく、過去にローンやカードなどの延滞もない、という状況で落ちた場合はデビットカードが原因で落ちた可能性が高いです。
mineo(マイネオ)の電話窓口はこちら。
受付時間:9:00~21:00(年中無休)
- 0120-977-384(固定電話、携帯電話、PHS)
- 050-7102-8890(LaLa Call、他社IP電話)
デビットカード支払いの注意点
mineo(マイネオ)でデビットカード支払いを利用する際は以下の点に注意してください。
- 残高不足に注意する
- 18歳以上でないとmineo(マイネオ)は契約できない
- 申し込みに失敗するとMNP予約番号の期限が切れるかもしれない
預金残高は常に余裕をもって入金
デビットカードは利用料が口座から即引き落とされるので、残高が不足するとmineo(マイネオ)の料金を支払えません。
その場合、後日mineo(マイネオ)からハガキ(請求書)が届き、コンビニや銀行振込で支払うことになります。
残高不足による未払いが続くと、mineo(マイネオ)の利用が停止されてしまう可能性があります。
ほなみ
18歳未満は親権者を契約者に
デビットカードは18歳未満でも取得できるものが多いですが、mineo(マイネオ)は18歳以上でないと契約できません。
18歳未満で利用する際は親権者(親)が契約者として申し込み、自分を利用者として登録してもらうといいでしょう。
電話番号を引き継ぐ場合は有効期限に注意
MNPを利用してmineo(マイネオ)に申し込む場合は有効期限に注意が必要です。
MNP予約番号には15日間の有効期限があり、それを過ぎると失効してしまいます。
ほなみ
何度も言っていますが、デビットカードは審査に通りにくいです。
審査に落ちて申し込みに失敗すると、MNP予約番号の有効期限が切れるかもしれないので要注意です。
期限が切れた場合は、MNP予約番号を再度取得しましょう。
なお、MNP利用時にかかる手数料である「MNP転出手数料」は実際にMNPをして乗り換えるまではかかりません。
仮に、MNP予約番号を複数回取得して乗り換えてもMNP転出手数料は1回分の費用しか請求されません。
デビットカード以外のmineo(マイネオ)で利用できる支払い方法
mineo(マイネオ)で利用できるデビットカード以外の支払い方法は以下の通りです。
- クレジットカード
- 口座振替(条件あり)
mineo(マイネオ)の支払い方法として公式で明言されているのは「クレジットカード」と「口座振替」です。
ただし、口座振替は光回線「eo光」を契約している人のみ利用できます。
eo光は関西圏のみの提供なので、mineo(マイネオ)の口座振替を利用できる人はかなり限られてしまいます。

したがって、mineo(マイネオ)の支払いは原則クレジットカード払いです。
mineo(マイネオ)の支払い方法の詳細はこちらの記事でも詳しく解説しているので参考にしてください。
mineo(マイネオ)の支払い方法3つ「デビットカード・口座振替・クレシットカード」を徹底解説!
mineo(マイネオ)以外でデビットカード支払いできる格安SIM
mineo(マイネオ)以外でデビットカード支払いができる格安SIMは以下の2つです。
- 楽天モバイル
- NifMo
なかでも確実にデビットカード払いができるのは楽天モバイルだけです。
楽天モバイルは公式でデビットカード払いができることを明言している唯一の格安SIMです。
楽天モバイル以外だとNifMoもデビットカードで支払える可能性が高いです。
ただし、NifMoも公式で認めているわけではなく、mineo(マイネオ)と同じく「デビットカードでは登録できない場合がある」という曖昧なアナウンスなので確実とは言えません。
NifMo以外にもデビットカードで申し込めたという口コミがある格安SIMはいくつかありますが、いずれもmineo(マイネオ)と同じく公式で認められていません。
確実にデビットカード払いをしたいなら楽天モバイル一択ですね。
クレジットカード不要の格安SIMについてはこちらで解説しています。
クレジットカード不要の格安SIM|口座振替・デビットカード・コンビニ払いできるMVNO 11選
デビットカードでmineo(マイネオ)に申し込んでみよう!
以上、mineo(マイネオ)をデビットカード払いで申し込む方法やコツ、注意点について解説しました。
meieo(マイネオ)ではデビットカードを公式で認めているわけではないので審査に通らないことがあります。
しかし、その一方でデビットカードで申し込めたという口コミも多いです。
確実ではありませんが、mineo(マイネオ)を申し込めた口コミがあるデビットカードを選び、残高や利用実績に気を付ければ通る可能性が高まります。
クレジットカードがないけどmineo(マイネオ)を利用したい人は、デビットカードで申し込んでみましょう。
どうしてもデビットカードを使いたいなら、公式でデビットカードが使えることを明言している楽天モバイルを利用しましょう。