mineo(マイネオ)を契約する時に気になるのが支払い方法です。
大手キャリアではクレジットカードや口座振替、請求書払いなど複数の支払い方法の中から自分に合ったものを選べました。
では、mineo(マイネオ)ではどのような支払い方法が使えるのでしょうか?
主要な料金の支払い方法をmineo(マイネオ)で利用できるかまとめました。
支払い方法 | 利用可否 |
クレジットカード | ◎ 利用できる |
口座振替 | △ eo光契約者のみ |
デビットカード | △ 利用できない可能性が高い |
請求書払い・コンビニ払い | × 利用できない |
電子マネー | × 利用できない |
mineo(マイネオ)で利用できる支払い方法はクレジットカード、口座振替、デビットカードの3種類。
しかし口座振替は条件が厳しく、デビットカードは利用できない可能性が高いため、mineo(マイネオ)では原則クレジットカードを利用することになります。
クレジットカードがなく、どうしても口座振替かデビットカードで契約したい場合は条件や注意点をしっかり確認したうえで申し込んでください。
ほなみ
- mineoのデビットカード・口座振替・クレジットカードの支払い方法 詳細(利用条件など)
- mineoの締め日や請求日、支払い方法の変更手順
- 自分に合った支払い方法が分かる
読みたい場所へジャンプ
mineo(マイネオ)で利用できる支払い方法は3種類
mineo(マイネオ)で利用できる支払い方法は以下の3種類です。
mineo(マイネオ)の料金の支払いはクレジットカード払いが原則です。
口座振替を選べるのは光回線「eo光」の利用者に限られます。
また、審査に受かればデビットカードでも支払えますが、あくまでも非公式なので審査に通る可能性は低いです。
mineo(マイネオ)だけでなく、他の格安SIMも支払いはクレジットカード払いが原則です。
格安SIMでクレジットカード払いが基本である理由
なぜ格安SIMではクレジットカードでの支払いが基本なのでしょうか?
クレジットカードは取得するのに審査を通らないといけません。
クレジットカードを持っているということはカード会社の審査に通った、つまり支払い能力があるということの証明になるわけですね。
また、口座振替やデビットカードは残高不足で料金支払いが停滞することがありますが、クレジットカードなら仮に滞納されてもその対処をするのはカード会社であり、格安SIM自身は確実に料金を回収できます。
ほなみ
ゆうま
ほなみ
一緒にmineo以外のクレカ不要で支払える格安SIMも紹介するね。
先述の通りクレジットカードは審査がありますし、何かしらの事情でクレジットカードを使いたくない人もいると思います。
ここからはデビットカード・口座振替・クレジットカードの順番でそれぞれの支払い方法について解説します。
デビットカードで支払いは可能? 公式では非推奨
デビットカードは利用時すぐに銀行口座から引き落としされるカードです。
クレジットカードが後払い、デビットカードはその場払い、といった感じですね。
ほなみ
mineo(マイネオ)の公式アナウンスでは「デビットカードは登録できない場合がある」とされており、非推奨とされています。
しかし、ネットの口コミを見てみると実際にデビットカードで登録できた人もいます。
mineo(マイネオ)を申し込めた実績のあるデビットカードは以下の通りです。
- 楽天銀行デビットカード(JCB/Visa)
- スルガ銀行Visaデビットカード
- ジャパンネット銀行(JNB) VISAデビットカード
- 三菱東京UFJ VISAデビット
- りそなデビットカード(Visaデビット)
上記のカードであればmineo(マイネオ)の審査に通る可能性が高いです。
デビットカードでmineo(マイネオ)を申し込む場合は上記のカードのいずれかを利用しましょう。
また、mineo(マイネオ)を契約する際は契約者本人と同一名義のカードしか使えません。
デビットカードは審査不要で誰でも取得できるので、自分名義のものを取得しましょう。
デビットカードは残高不足に注意
デビットカード払いを利用する場合は残高不足にならないように気を付けてください。
mineo(マイネオ)は毎月10~12日前後に請求金額が確定します(メールが届きます)。
デビットカードは料金を請求されると即料金が落とされますが、実際の引き落とし日はカードによってバラバラです。
口コミでは毎月15~20日前後に引き落とされることが多いようですが、実際に引き落とされる日は契約してみないと分かりません。
ほなみ
デビットカードで申し込むには?
mineo(マイネオ)の申し込み途中で支払い情報を入力する場面があります。
クレジットカードを入力するように書かれてありますが、デビットカードも入力することができます。
デビットカードに関しては、mineo(マイネオ)の審査を受けてみないと実際に使えるかは分かりません。
支払い方法はデビットカードがいい!という方は当たって砕けろ精神でチャレンジしてみましょう。
その他、デビットカード払いで審査に通る確率をあげる方法など、詳細はこちらのページを参考にしてください。
mineo(マイネオ)をデビットカードで申し込みたい!審査のポイントや契約手順
確実にデビットカード払いをしたいなら「楽天モバイル」
mineo(マイネオ)においてはデビットカードは非公式な方法のため、審査に通るかは不確定です。
確実にデビットカードで格安SIMを使いたいなら「楽天モバイル」を検討しましょう。
楽天モバイルは「楽天銀行デビットカード」と「スルガ銀行デビットカード」の2つに限ってデビットカードによる支払いができます。
ほなみ
口座振替はeo光の契約が必要
mineo(マイネオ)は口座振替にも対応しています。
口座振替が利用できる格安SIMはかなり少ないので貴重です。
ただし、mineo(マイネオ)で口座振替を利用するには以下の条件を満たす必要があります。
- 光回線「eo光」の契約者である
- eo光の支払い方法が口座振替である
ゆうま
ほなみ
eo光はmineo(マイネオ)の運営会社である株式会社オプテージが提供する光回線です。
mineo(マイネオ)で口座振替を利用できるのはeo光を契約し、なおかつeo光の支払いを口座振替にしている人だけです。
eo光は関西6府県+福井県の7府県のみで提供されています。
それ以外の地域に住んでいる人は利用できないため、mineo(マイネオ)の口座振替を利用できる人はかなり限られてしまいます。
mineo(マイネオ)の口座振替の手数料は無料です。
締め日は月末、引き落とし日は翌月26日(通話料は翌々月)となっています。
mineo(マイネオ)の口座振替の申し込み方法
口座振替はmineo(マイネオ)申し込み時に、eo光を利用しているeo IDでログインした上で申し込みを進めると選択できます。
mineo(マイネオ)の申し込みを進めると、「はじめての方・eoIDをお持ちでない方」と「eoIDをお持ちの方」を選ぶ場面が出てくるので、そこでeo光のeoIDとパスワードでログインをしてください。
あとから支払い方法を口座振替に変更
mineo(マイネオ)申し込み後にマイページから支払い方法を変更できます。
マイページにアクセスし、[登録情報の変更/サポート] の [お支払い方法変更] をタップしてください。
eo光を利用しているeo IDの場合、[変更後のお支払い方法のご選択] に [預金口座振替]が表示されるので、そこから口座振替に変更できます。
参考 mineo(マイネオ)のマイページ身内にeo光利用者がいれば口座振替を利用できる
ちなみに、自分がeo光を使っていなくても家族がeo光を使っていればそのeo IDを利用することで口座振替による申し込みが可能です。
ただし、家族のeo IDを使うと契約名義は家族になりますし、支払いを立て替えてもらうことになるので面倒です。
mineo(マイネオ)で口座振替を利用する方法など詳しくはこちらでも解説しています。
mineo(マイネオ)で口座振替を利用する方法・条件・申し込み方法まとめ
口座振替が使える格安SIMは他にもある
なお、口座振替が使える格安SIMはmineo(マイネオ)以外にもいくつかあります。
- UQモバイル:手数料無料
- 楽天モバイル:手数料100円
- OCNモバイルONE:手数料無料、契約まで時間がかかる
- BIGLOBEモバイル:手数料200円、条件あり
- LINEモバイル:手数料無料、LINE Payカード利用
上記の格安SIMも条件や注意点はありますが、eo光契約者でないと使えないmineo(マイネオ)よりは口座振替が利用しやすいです。
口座振替を利用したいけどeo光を使っていない、という人はこれらの格安SIMも検討しましょう。
口座振替が使える格安SIMについては「クレジットカード不要の格安SIM」の記事でまとめています。
クレジットカード不要の格安SIM|口座振替・デビットカード・コンビニ払いできるMVNO 11選
クレジットカードでmineo(マイネオ)を支払う方法
ここからはmineo(マイネオ)の基本的な支払い方法である「クレジットカード払い」について解説していきます。
mineo(マイネオ)で利用できるクレジットカードの種類
mineo(マイネオ)で利用できるクレジットカードは以下の通りです。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- Diners Club
- American Express
主要なクレジットカードのブランドにはすべて対応していますね。
クレジットカードの名義に注意!
mineo(マイネオ)を申し込む際は契約者と同一名義のカードのみ利用可能です。
必ず自分名義のクレジットカードを用意しておきましょう。
ゆうま
ほなみ
自分のクレジットカードがなく、扶養者(親など)のクレジットカードを使いたい場合は扶養者名義で登録し、利用者を自分にすればOKです。
後ほど解説しますが、家族カードを作って契約するという方法もあります。
ちなみに申し込み時は名義が一致していないとダメですが、契約後にクレジットカードを変更すると別名義でも登録できます。
支払い方法の変更は後述の「mineo(マイネオ)の支払い方法を変更する手順」で解説します。
クレジットカード払いのメリット
mineo(マイネオ)の料金をクレジットカード払いで支払うと、カードのポイントが貯まるのがメリットです。
ほなみ
mineo(マイネオ)の月額料金は大手キャリアと比べると安いので貯まるポイントもそこまで多くありませんが、どうせ毎月支払うならポイントが貯まる方がお得ですね。
引き落とし日はカードによって異なる
mineo(マイネオ)の料金の締め日は月末、請求日は翌月12日前後となっています。
ただし、引き落とし日はクレジットカードによって異なります。
主要なクレジットカードの締め日と引き落とし日をまとめました。
カード名 | 締め日 | 引き落とし日 |
楽天カード | 毎月月末 | 翌月27日 |
Yahoo!Japanカード | 毎月月末 | 翌月27日 |
三井住友VISAカード | 毎月15日か毎月月末 | 翌月10日か翌月26日 |
セブンカード | 毎月15日 | 翌月10日 |
ファミマTカード | 毎月月末 | 翌々月1日 |
イオンカード | 毎月10日 | 翌月2日 |
dカード | 毎月15日 | 翌月10日 |
その他のカードの締め日・引き落とし日についてはカード会社に問い合わせてみましょう。
家族カードで支払いできる?
mineo(マイネオ)は「家族カード」でも登録できます。
家族カードとは、クレジットカードの会員が家族用に追加で発行できるカードのことです。
すでにカード会員が審査を通過しているので、家族カードは基本的に審査不要で発行できます。
ほなみ
そんな家族カードでも、契約者と名義が同じであればmineo(マイネオ)を申し込めます。
例えば夫のクレジットカードから妻名義の家族カードを作り、そのカードを使って妻名義で契約することが可能です。
クレジットカードを作る方法
mineo(マイネオ)に限らず、格安SIMではクレジットカード支払いが基本です。
これを機にクレジットカードを作ってみようかな?という人もいるかと思います。
ここでは簡単にですが、クレジットカードを作る方法を解説します。
クレジットカードの申し込み条件は以下の通りです。
- 18歳以上であること(高校生不可)
- 18歳または19歳の未成年者は親権者の同意を得ていること
- クレジットカード会社の審査を通過すること
クレジットカードを作れるのは18歳以上と決まっています。
また、18歳以上でも未成年(18歳または19歳)の場合は親権者の同意が必要です。
さらに、クレジットカードを取得するためにはカード会社の「審査」を通過する必要があります。
審査の基準はカード会社によって違いますが、収入の有無や借入れ額、これまでに他のカードやローンで延滞をしていないかなどがチェックされます。
クレジットカードを作る方法は主に以下の3つです。
- インターネット
- 店頭
- 郵送
この中でもとくにおすすめなのがインターネットです。
待ち時間がなく、引き落とし口座の設定も申し込みと同時に済ませられるので手間がかかりません。
即日でカードを受け取りたい場合や、説明を聞きながらカードを作りたい場合は店頭で申し込んでもいいでしょう。
有名どころのクレジットカードであればmineo(マイネオ)は契約できるので、好みでクレジットカード会社を選んでOKです。
mineo(マイネオ)の締め日・請求日
mineo(マイネオ)の料金の締め日は月末で、請求日は翌月12日前後です。
mineo(マイネオ)ではプラン料金やオプション料が請求されるのは翌月、通話料が請求されるのは翌々月とズレがあります。
ほなみ
例えば2019年7月分の料金については、
- 締め日:7月30日
- プラン料金の請求日:8月中旬
- 通話料の請求日:9月中旬
となります。
請求が確定するとmineo(マイネオ)から請求額確定メールが届くので、忘れずにチェックしましょう。
mineo(マイネオ)の支払い方法を変更する手順
mineo(マイネオ)では契約後にマイページから支払い方法を変更することができます。
参考 mineo(マイネオ)のマイページマイページから支払い方法を変更する手順は以下の通りです。
- マイページにアクセス
- [登録情報の変更/サポート] の [お支払い方法変更] をタップ
- 変更後の支払い方法を選択
- 最終確認して問題がなければ [申し込む] をタップ
別名義のクレジットカードも利用できる
なお、mineo(マイネオ)をクレジットカード払いで契約する際は本人名義のカードが必要でしたが、契約後は別名義のクレジットカードに変更することが可能です。
変更手順の [3.変更後の支払い方法を選択] でクレジットカードを選び、カード情報を入力します。
その際に [クレジットカードの名義人] の項目で [契約者と異なる] と [クレジットカードの名義人に同意を得ました] にチェックを入れ、カードの名義人を入力してください。
これで支払い方法を別名義のクレジットカードに変更できます。
まとめ:mineoは原則クレジットカード支払い
以上、mineo(マイネオ)の支払い方法について詳しく解説しました。
mineo(マイネオ)では以下の3つの支払い方法があります。
しかし口座振替は条件が厳しく、デビットカードは公式で認められていないので審査に落ちる可能性が高いです。
したがって、mineo(マイネオ)の料金支払いは原則クレジットカードを利用することになります。
mineo(マイネオ)では主要なクレジットカードならほぼ確実に使えます。
基本的には本人名義のクレジットカードを用意してmineo(マイネオ)を申し込みましょう。
自分名義のクレジットカードがない場合、家族カードでもmineo(マイネオ)は契約できます。
どうしてもクレジットカードがダメな場合は、デビットカードが使える楽天モバイル、口座振替が使えるUQモバイル・OCNモバイルONEなどを検討してみてもいいでしょう。
クレジットカード不要の格安SIMをまとめた記事はこちら。
クレジットカード不要の格安SIM|口座振替・デビットカード・コンビニ払いできるMVNO 11選