ゆうま
ほなみ
えみ
ほなみ
格安SIMを利用する際は原則「クレジットカード」が必要です。
クレジットカードなら未払いのリスクを減らして確実に料金を回収できますし、クレジットカードを持つのに審査が必要なので信用の度合いも判断できるためです。
しかし、これはあくまでも格安SIM側の都合。
何らかの理由でクレジットカードを使いたくない人にとっては不便ですよね。
そんな人におすすめなのがクレジットカード不要で契約できる格安SIMです!
種類は限られますが、口座振替やデビットカードに対応しているMVNOであればクレジットカード不要で申し込みができます。
今回はクレジットカード以外の方法で料金を支払える格安SIMをピックアップし、比較してみました。
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- 1 クレジットカード以外で支払いができる格安SIM一覧
- 2 クレジットカード以外の支払い方法の注意点
- 3 クレジットカード以外が利用できる格安SIMの詳細解説
- 3.1 LINEモバイル:LINE Payカードで口座振替やコンビニ払い可能
- 3.2 LinksMate:LinksPointでコンビニ払い可能、デビットカードは非公式
- 3.3 OCNモバイルONE:無料で口座振替できる、デビットカードは非公式
- 3.4 UQモバイル:口座振替を無料で利用可能
- 3.5 Y!mobile:口座振替は店舗契約のみ、デビットカードは非公式
- 3.6 楽天モバイル:楽天銀行とスルガ銀行のデビットカード利用可能、口座振替は手数料100円
- 3.7 BIGLOBEモバイル:口座振替は手数料200円
- 3.8 NifMo:口座振替は@niftyとセットのみ、デビットカード可能
- 3.9 mineo:口座振替はeo光とセットのみ、デビットカードは非公式
- 3.10 DTI SIM:デビットカードは公式では利用不可
- 3.11 DMMモバイル:デビットカードは公式では利用不可
- 4 クレカ不要の格安SIMでおすすめなのは?
- 5 プリペイド式のSIMカードがある格安SIMも
- 6 まとめ:クレカなしでも格安SIMは契約できる!
クレジットカード以外で支払いができる格安SIM一覧
口座振替、デビットカード、コンビニ支払いができる格安SIMを表にまとめました。
クレジットカードがなくても契約できるMVNOはこちらの11社です!
- ◎ 手数料無料や条件が緩くオススメ
- ○ 利用できる
- △ 公式では利用不可だが、利用できたという口コミがある
- × 利用できない
※表は項目をクリックすると並べ替えができます。
※ロゴ画像からページ内の詳細に飛べます。
格安SIM 回線 | 口座振替 | デビットカード | コンビニ払い |
---|---|---|---|
![]() ドコモ・SoftBank | ○ | × | ◎ |
![]() ドコモ | × | △ | ○ |
![]() ドコモ | ◎ 契約まで時間がかかる | △ | × |
![]() au | ◎ | × | × |
![]() SoftBank | ◎ 店舗申込のみ | △ | × |
![]() au・ドコモ | ○ 手数料100円 | ◎ | × |
![]() au・ドコモ | ○ 手数料200円 ドコモ回線の データ通信専用SIMのみ ※ | × | × |
![]() ドコモ | ○ SIM単体は不可 | ○ | × |
![]() au・ドコモ・SoftBank | ○ eo光契約者のみ | △ | × |
![]() ドコモ | × | △ | × |
![]() ドコモ | × | △ | × |
大手キャリアのように自宅に請求書が届き、その請求書をコンビニに持参して支払う「請求書支払い」ではないので注意してください。
最近では口座振替に対応する格安SIMも増えてきました。
ただし「申し込み方法がクレジットカードと異なる」場合や、「同じ会社のサービス(光回線など)を使っているユーザーに限定される」など、利用条件が付く場合もあるので事前にチェックが必要です。
デビットカードについては公式で明確に使えるとしているのは楽天モバイルだけ。
しかし実際にはその他にもデビットカードが使える格安SIMはたくさんあります。
コンビニ払いは厳密にはすべての格安SIMが非対応です。
ただしLINEモバイルとLinksMateのみ、独自に用意されている支払い方法で実質コンビニ払いのように支払うことができるため、このページではコンビニ払いとして扱っています。
クレジットカード以外の支払い方法の注意点
クレカなしで契約できる格安SIMには注意点もあります。
「クレカ払いで可能なことが口座振替ではできない」ということもあるのでしっかり把握しておきましょう。
クレジットカード以外の支払い方法を利用する際は以下の点に気を付けてください。
- 端末代が払えない、あるいは分割払いができない
- 口座振替とデビットカードは残高不足に注意
- 口座振替の際、家族名義の口座は使えないことがある
- デビットカードは楽天モバイル以外契約できるか微妙
- 未成年が契約する場合は親権者の同意が必要
スマホをセット購入するのは難しい
口座振替の場合、原則端末代を支払うことができません。
口座振替でスマホをセット購入できるのは、LINEモバイル(一括のみ)、UQモバイル(分割のみ・預託金が必要)の2社だけです。
また、デビットカードは端末を一括購入はできますが分割購入はできません。
端末を分割でセット購入したい人は、クレジットカード払いを選ぶようにしましょう。
残高は常に余裕を持つ
口座振替とデビットカードを利用する場合は残高不足に気を付けてください。
当然ですが、引き落とし日に残高が足りないと支払いができません。
口座の名義は本人以外NG
口座振替を利用する場合は原則本人名義の銀行口座が必要です。
家族名義の銀行口座は使えないことがほとんどなので気を付けましょう。
公認でデビットカードが使えるのは楽天モバイルのみ
原則として格安SIMの支払いにデビットカードは使えません。
例外的に公式でデビットカード払いを認めているのは、唯一楽天モバイルだけです。
ほなみ
そのため当記事では、楽天モバイル以外にもデビットカードで契約できる可能性のある格安SIMを紹介しています。
しかし今でもデビットカード払いができるのか?どういった条件で認められるか?などの詳細が不明のため、あくまで参考程度に考えておいてください。
ほなみ
未成年は親権者の同意が必須
中には未成年のためクレジットカードが契約できず、カード不要の格安SIMを探している人もいると思います。
しかし、格安SIMは支払い方法に関係なく未成年の契約が原則できません。
一部の格安SIMでは未成年でも契約できますが、その場合は親権者の同意が必要です。
このあとの格安SIMの詳細では「未成年でも契約できるかどうか」も一緒に解説しているので、参考にしてみてくださいね。
未成年で銀行口座を持っていないケース
未成年で本人名義の銀行口座を持っていない人もいるかと思います。
しかし、口座振替は名義が違うと契約ができません。
保護者の銀行口座で支払いをすることはできないのです。
未成年かつ口座振替以外となると、契約できるのはLINEモバイル(18歳~)とLinksMate(14歳~)の2つになりますね。
クレジットカード以外が利用できる格安SIMの詳細解説
それではここから、クレジットカード以外で月額利用料を支払える格安SIM11社の特徴や注意点などを詳しく解説していきます。
- LINEモバイル :LINE Payカードで口座振替やコンビニ払い可能
- LinksMate :LinksPointでコンビニ払い可能、デビットカードは非公式
- OCNモバイルONE :無料で口座振替できる、デビットカードは非公式
- UQモバイル :口座振替を無料で利用可能
- Y!mobile :口座振替は店舗契約のみ、デビットカードは非公式
- 楽天モバイル :楽天銀行とスルガ銀行のデビットカード利用可能、口座振替は手数料100円
- BIGLOBEモバイル :口座振替は手数料200円
- NifMo :口座振替は@niftyとセットのみ、デビットカード可能
- mineo :口座振替はeo光とセットのみ、デビットカードは非公式
- DTI SIM :デビットカードは公式では利用不可
- DMMモバイル :デビットカードは公式では利用不可
LINEモバイル:
LINE Payカードで口座振替やコンビニ払い可能
利用できる支払い方法 | 口座振替、コンビニ払い |
引き落とし日 | 翌月5日ごろ |
注意点 | 端末代の分割払いはクレジットカードのみ |
LINE Pay カードで実質口座振替やコンビニ払いが可能
LINEモバイルは厳密に言うと口座振替もデビットカードもコンビニ払いもできません。
しかし「LINE Payカード」を利用することで、実質的な口座振替とコンビニ払いが可能になります。
審査不要で、誰でもLINEアプリから申し込みができますよ。
やっとLINEpayカード届いた()
あれ好奇心で申し込んだけどなんのために貰ったんだこれ()とりあえずチャージか← pic.twitter.com/pMSrypRHpL
— 0niぎり🍙🎈 (@0ni235235) 2019年2月23日
ちなみに「LINE Pay」と「LINE Pay カード」は別物なので気を付けてくださいね。
ややこしいですが、「LINE Pay」は決済サービス、「LINE Pay カード」はプリペイドカードです。
LINE Pay カードの申し込み方法などは公式をご覧ください。
参考
LINE Pay カードのご利用方法LINE Pay
LINE Pay カードは銀行口座を登録すれば、LINEアプリ上からいつでもチャージが可能です。
また残高が減ったら銀行口座から自動でチャージする「オートチャージ」も使えるので、実質口座振替のように使うことができるんです。
ほなみ
端末は一括購入のみ
注意点としては、端末の分割払いはクレジットカードでしかできません。
LINE Payカードで端末を購入する場合は一括購入を選びましょう。
本人口座がなくても未成年で契約できる
LINEモバイルは18歳以上なら未成年でも契約可能です。
ただし親権者の同意が必要です。
LINE Pay カードは銀行口座やクレカがなくても持てるので、数少ない口座を持っていない未成年でも契約できる格安SIMといえます。

LinksMate:
LinksPointでコンビニ払い可能、デビットカードは非公式
利用できる支払い方法 | デビットカード、コンビニ払い |
引き落とし日 | 毎月10日ごろ |
注意点 | デビットカードは公式では利用不可 コンビニ払い(LP払い)は常に翌月決済分の残高が必要 |
LinksMateはスマホ用ゲームがカウントフリーになる珍しい格安SIMです。
2019年2月現在で48種類ものゲームに対応しており、ゲームによってはLinksMateと連携することで限定特典がもらえるものも。
ほなみ
LinksMateはデビットカードとコンビニ払いが利用できます。
デビットカードは利用できる可能性あり
デビットカードは利用できたという口コミが多数ありますが、公式では利用不可となっています。
そのため、申し込んでも拒否されてしまう恐れがある点に気を付けましょう。
作ったばかりのデビットカードでLinksMate契約できた!これであと一年は戦える!
— てんつくぼうし (@noraneko0166) July 27, 2017
LinksPointで実質コンビニ払い可能
LinksMateには独自のポイントサービス「LinksPoint(LP)」があります。
LPはウェブマネー決済や銀行決済以外にコンビニでも購入が可能です。
そのためLPをコンビニで購入し、そのLPでLinksMateの料金を支払うと実質コンビニ払いになるんです。
LinksMateは毎月10日ごろに引き落とし(請求)がありますが、その時点で当月だけでなく翌月の決済分のLPを持っておく必要があるので要注意です。
14歳から契約が可能
LinksMateは14歳以上かつ親権者の同意があれば未成年でも申し込みが可能です。
未成年OKの格安SIMは18歳以上が条件であることがほとんどなので14歳で申し込めるのは珍しいですね。
LinksMateは実質コンビニ払いができるので、銀行口座を持っていない未成年でも契約できますよ。

OCNモバイルONE:
無料で口座振替できる、デビットカードは非公式
利用できる支払い方法 | 口座振替、デビットカード |
引き落とし日 | 口座振替:5日・10日・15日・20日・25日・末日のいずれか デビットカード:翌月(カードによって異なる) |
注意点 | 口座振替は申し込みに時間がかかる デビットカードの利用は非公式 |
OCNモバイルONEはかけ放題オプションが充実しているのが特徴です。
一般的な10分かけ放題に加えて、毎月通話料が高かった上位3人まで無料で電話ができる「トップ3かけ放題」も使えます。
よく通話をする人におすすめのMVNOです。
口座振替は契約まで時間がかかる
OCNモバイルONEはクレジットカード以外に口座振替とデビットカードが利用できます。
口座振替は手数料がかかりませんが、利用するにはOCNのサポート(カスタマーズフロント)に電話で連絡し、申し込み用紙を取り寄せる必要があります。
届いた申込用紙に記入してから返送することでようやく申し込みを受け付けてくれるので、とにかく開通まで時間がかかるのがデメリットです。
デビットカードも契約できるかも
デビットカードの場合はクレジットカードと同じくウェブから申し込めます。
ただしOCNモバイルONEではデビットカードが使えるかどうかは公式で明らかにしておらず、申し込みができない可能性も高いです。
公式によると、
「クレジットカードをお持ちではない等の理由がある場合には、オペレータによるチャットサービスへお問い合わせ下さい。」
とのことなので、チャットや電話で公式に聞いてみるのが一番確実です。

UQモバイル:
口座振替を無料で利用可能
利用できる支払い方法 | 口座振替 |
引き落とし日 | 翌月26日 |
注意点 | オンラインで新規契約の場合はクレジットカードのみ 端末の一括購入をする場合は代引きかクレカ払いになる 分割購入はできるが、1万円の預託金が必要なこともある |
UQモバイルは大手キャリアのauのサブブランドです。
Y!mobile同様に通信速度が速く、平日お昼など他の格安SIMが遅くなる時間帯も安定した速度を維持しています。
通信速度を重視したい場合はまず検討したい格安SIMですね。
口座振替のオンライン申込は条件あり
UQモバイルは口座振替が利用できます。
申し込み方法はクレジットカード払いと同じで、手数料もかかりません。
ただしオンラインから申し込む場合、口座振替が利用できるのはMNPによる乗り換え時のみです。
MNPを使わない新規契約の場合は店舗でしか口座振替ができないので気をつけましょう。
かしわ
ほなみ
端末の購入には預託金が必要な場合も
また、口座振替では端末の一括購入はできません。
一括購入をする場合は代引きかクレジットカードで本体代を支払うことになります。
分割購入なら口座振替もできますが、その場合は1万円の預託金を払わないといけません。
預託金が必要かどうかは店舗や代理店によります。
預けた1万円は半年後に返金されるので損はしませんが、申し込む際に余計にお金がかかる点には気を付けましょう。
ゆうま
ほなみ
店舗なら未成年も契約可能
UQモバイルは中学生以上かつ親権者同伴で来店する場合のみ未成年でも契約可能です。
オンラインから未成年が契約することはできません。
店舗が近くにあり、本人名義の銀行口座を持っているなら未成年でも契約できますよ。

Y!mobile:
口座振替は店舗契約のみ、デビットカードは非公式
利用できる支払い方法 | 口座振替、デビットカード |
引き落とし日 | 口座振替:翌月26日 デビットカード:翌月(カードによって異なる) |
注意点 | 口座振替が申し込めるのは店舗のみ デビットカードは公式では利用不可 |
ワイモバイルは大手キャリアであるソフトバンクのサブブランドです。
自社で回線を持っており、通信速度が速く安定しています。
キャリアメールやキャリア決済、完全かけ放題など他の格安SIMでは利用できないサービスが多数使えるのも魅力です。
Y!mobileではクレジットカード以外に口座振替とデビットカードが使えます。
口座振替は店舗からの契約のみ
ワイモバイルの口座振替は手数料がかからず安心です。
ただし申し込めるのは店舗のみで、オンラインストアからは口座振替で契約することができません。
ほなみ
かしわ
デビットカードも一応利用できる可能性あり
デビットカードは一部のカードで申し込めたという口コミがあります。
しかし公式ではデビットカードが利用できないことになっているので、審査に落ちてしまう可能性が高いです。
JCBデビット月次決済できるのって思ったけどそういやY!Mobileの料金これで払ってるわ
— まってん@月曜日南リ-13b (@MATTENN) March 2, 2018
未成年の契約は店舗のみ
Yモバイルは未成年でも契約できますが、親権者の同意が必要です。
また、申し込めるのは店舗に限られ、オンラインからは申し込めません。
店舗が近くにあり、本人名義の銀行口座を持っているなら未成年でも契約できますよ。

楽天モバイル:
楽天銀行とスルガ銀行のデビットカード利用可能、口座振替は手数料100円
利用できる支払い方法 | 口座振替、デビットカード(楽天銀行デビットカード・スルガ銀行デビットカード) |
引き落とし日 | 口座振替:翌月27日 デビットカード:翌月10日~20日 |
注意点 | 口座振替は手数料100円がかかる 口座振替は楽天スーパーポイントでの支払いが不可 口座振替・デビットカードともに端末の分割購入は不可 口座振替は端末の一括購入も不可だが代引きが可能 |
楽天モバイルは楽天スーパーポイントに対応しているのが特徴です。
利用料につき100円のポイントが貯まりますし、貯まったポイントを1ポイント=1円として月額料金の支払いに充てることができます。
また、端末セットが豊富で常時30種類以上のスマホを取り扱っています。
端末代が割引になるセールも頻繁に行われており、格安SIMへの乗り換えと同時にスマホも新しくしたい人におすすめです。
簡単に口座振替とデビットカード払いができる
楽天モバイルは口座振替とデビットカードに対応しています。
申し込み方法もクレジットカード払いと同じなので、口座振替やデビットカードを利用する場合もウェブから手軽に申し込みが可能です。
わずかではありますがクレジットカード・デビットカードよりも割高になるので気を付けましょう。
また、口座振替では原則楽天スーパーポイントでの支払いができません。
利用できるデビットカードは2種類
デビットカードは「楽天銀行デビットカード」と「スルガ銀行デビットカード」のみ利用できます。
それ以外のデビットカードは利用できません。
楽天銀行デビットカードなら利用料の1%分の楽天ポイントが貯まります。
ほなみ
端末の購入は一括のみ
クレジットカード払い以外の支払い方法では端末の分割購入はできないので要注意です。
また口座振替の場合は一括購入もできず、代引きで端末代を支払うことになります。

BIGLOBEモバイル:
口座振替は手数料200円
利用できる支払い方法 | 口座振替 |
引き落とし日 | 翌月26日 |
注意点 | 口座振替はデータSIMのみ利用可能 au回線は口座振替ができない 200円の支払い手数料がかかる |
BIGLOBEモバイルは対象の動画や音楽サービスが使い放題になる「エンタメフリー・オプション(月額480円または980円)」が特徴です。
YouTubeやApple Musicなどをどれだけ使ってもデータ通信量を消費しなくなるので、普段から動画や音楽をたくさん利用する人に向いています。
口座振替はデータSIMのみ
BIGLOBEモバイルは口座振替に対応していますが、口座振替で新規契約ができるのはデータSIMのみです。
電話のできる音声通話SIMはクレジットカードでないと申し込めません。
au回線ではデータSIMを選べないので、ドコモ回線のみ口座振替が可能です。
また、通常の月額料金とは別に支払い手数料200円が毎月かかります。
そのときにau回線に変更すればAプランでも口座振替ができます。
ただし変更する際にSIMカード種別変更手数料3,000円とSIMカード準備料394円がかかる点には気を付けましょう。

NifMo:
口座振替は@niftyとセットのみ、デビットカード可能
利用できる支払い方法 | 口座振替、デビットカード |
引き落とし日 | 口座振替:翌月27日 デビットカード:翌月(カードによって異なる) |
注意点 | 口座振替はすでに@niftyの別サービスでNTT決済かKDDI請求を利用している場合のみ利用可能 |
NifMo(ニフモ)は大手プロバイダとして知られる@niftyの格安SIMです。
@niftyの各種サービスとセットにすると月額料金が安くなる「まるっと割」が特徴で、スマホ・ネット・でんき・ガスすべてを@niftyでまとめた場合は最大で月額550円も安くなります。
NifMoは口座振替とデビットカードに対応しています。
口座振替は@nifty利用者のみ
口座振替はすでに@niftyの別のサービス(光回線など)を利用しており、なおかつその支払い方法が「NTT決済」か「KDDI請求」の場合のみ利用可能です。
さきほどのまるっと割も含めて、NifMoは@niftyユーザーにおすすめの格安SIMと言えます。
デビットカードを使える可能性は高い
デビットカードについては公式サイトに
「デビットカード、海外発行のクレジットカードにつきましては、ご登録いただけない場合があります」
という記述があります。
ややこしい表現ですが、デビットカードでも契約できることがあるという意味ですね。
実際にNifMoをデビットカードで契約できたという口コミが多数あります。
クレジットカードと比べると契約できないことも多いですが、他社よりはデビットカードで契約しやすいと言えるでしょう。

mineo:
口座振替はeo光とセットのみ、デビットカードは非公式
利用できる支払い方法 | 口座振替、デビットカード |
引き落とし日 | 口座振替:毎月26日 デビットカード:翌月(カードによって異なる) |
注意点 | 口座振替はeo光契約者のみ デビットカードは公式では利用不可 |
mineo(マイネオ)はドコモ、au、ソフトバンクのすべての回線に対応しているのが特徴です。
どのキャリアから乗り換える場合でも、それまで使っていたスマホそのままで乗り換えることができます。
ユーザー同士が交流できる「マイネ王」やユーザー全員でパケットを分け合う「フリータンク」など、他社にはない独自のサービスを多数実施しており、ユーザーからの評価も高いです。
そんなmineoではクレジットカード払い以外に口座振替とデビットカードが利用できます。
口座振替はeo光契約者のみ
口座振替はケイ・オプティコムが提供する光回線「eo光」を契約しており、なおかつeo光の料金を口座振替で支払っている場合のみ可能です。
mineoだけを契約して口座振替で支払うことはできません。

デビットカードは使える可能性あり
デビットカードは公式ではアナウンスがありませんが、実際に契約できたという声があります。
どのカードが使えるのかは不明ですが、eo光を使っておらずクレジットカードも持っていない場合はチャレンジしてみるといいでしょう。
公式では「※デビットカードやプリペイドカードはご登録いただけない場合があります。」となっています。
ほなみ
ワイモバイルのプランを下げるためにmineoのデータのみプランを申し込んだ。楽天デビットカードで普通に申し込めたわ。
— ちゃん熊田UMA (@iinuo) September 4, 2016

未成年も契約が可能
mineoは18歳以上であれば未成年でも契約できます。
ただし、その際には親権者の同意が必要です。
本人名義のデビットカードを持っているなら、未成年でもクレカなしでも契約できる可能性が高いです。
mineo(マイネオ)の詳しい支払い方法はこちらで解説しています。
mineo(マイネオ)の支払い方法3つ「デビットカード・口座振替・クレシットカード」を徹底解説!
DTI SIM:
デビットカードは公式では利用不可
利用できる支払い方法 | デビットカード |
引き落とし日 | 翌月(カードによって異なる) |
注意点 | デビットカードの利用は非公式 |
DTI SIM は月額料金の安さが売りの格安SIMです。
とくに3GBのデータSIMと10GBプランは業界最安値で、その他のプランも最安値に近い価格設定になっています。
初めてDTI SIMを利用する人ならデータSIMが半年間無料で利用可能です。
格安SIMを試しに使ってみたい人にぴったりですね。
デビットカードを使える可能性が高い
DTI SIMはデビットカードが利用できます。
他の多くの格安SIM同様、公式でデビットカードを認めているわけではありませんが、実際はデビットカードで契約できたという口コミが多いです。
他の格安SIMと比べて審査を通過した報告が上がっているデビットカードの種類が多く、デビットカードでも契約しやすくなっています。
とは言え、非公式であることに変わりはありません。
デビットカードだと審査に落ちやすいという点は他社と同じなので要注意です。
DTIのSIMカード発送されたのでDTIはスルガのデビットカードでいけることを一応ネット上で共有しておくぞ
— 反共の闘士 (@hooverville171) May 2, 2018
住信SBIネット銀行のデビットカードは使えなくなったという口コミもありました。

DMMモバイル:
デビットカードは公式では利用不可
利用できる支払い方法 | デビットカード |
引き落とし日 | 当月5日まで(カードによって異なる) |
注意点 | デビットカードは公式では利用不可 |
DMMモバイルは月額料金の安さが売りの格安SIMです。
1GB~20GBまで細かくプランが用意されており、しかもどれも業界最安値クラスばかりです。
どのプランを選んでも、大手キャリアより大幅に安くなりますよ。
また、毎月の利用料の10%分だけDMMポイントが貯まります。
貯まったポイントは動画や電子書籍、オンラインゲームといったDMM.comの各種サービスで利用可能です。
普段からDMMのサービスを利用する人なら一段とお得です。
デビットカードで契約できることもある
DMMモバイルは原則クレジットカード払いしか利用できませんが、デビットカードで契約できたという口コミもあります。
ただし公式では利用不可となっており、契約できないことも多いです。
ほなみ
かしわ
DMMモバイルは楽天デビットカードでの申込みが出来なくなっているので気を付けましょう
— 蓮TA (@kakusanaicocolo) January 5, 2019
DMMモバイル、すごく快適だったけど、辞めよーかなぁ。
今時デビットカード使えなくしちゃうとか不便。— 咲。 (@sacs_i0422) February 6, 2017
DMMモバイル、VISAデビット使えないのですね…orz
— にゃ之助1号 (@swordshield2) June 20, 2016
dmmモバイル普通にデビットカードで行けるじゃん!
— Gonnibal@アークス休業中・・・ (@Gonnibal_) April 16, 2015
デビットカードで支払えたという口コミは数年前のもので、最近はとくに厳しくなっている可能性があります。
未成年でも契約できるが、クレカなしは厳しい
DMMモバイルは18歳以上かつ親権者の同意があれば未成年でも契約可能です。
ただ前でも書いたとおり、デビットカードで契約できない可能性が高いです。
ほかの格安SIMを選んだほうが無難でしょう。

クレカ不要の格安SIMでおすすめなのは?
クレジットカードなしで利用できる格安SIMを11種類紹介しました。
自分に合った支払い方法のある格安SIMは見つかったでしょうか?
かしわ
ほなみ
口座振替で速度を重視するならUQモバイル・Yモバイル

「口座振替が使える&速度を重視」なら UQモバイル か Yモバイル がおすすめです。
どちらも大手キャリアのサブブランドであり、他の格安SIMを圧倒する通信速度の速さを実現しています。
とくに回線が混雑する平日お昼はその差が顕著です。
他の格安SIMだとSNSすら満足にできない速度になることもありますが、UQモバイルとYモバイルならそのような時間帯でも安定した速度がでます。
ただし、どちらも2年縛りがある点には気を付けましょう。
どちらも店舗からの契約に限定されますが、未成年でも契約できます。
ちなみにUQモバイルはWEB申し込みでも口座振替にできますが、ワイモバイルは店舗契約のみ口座振替を選択できます。
時間がかかってもいいならOCNモバイルONEの口座振替もあり

利用開始まで時間がかかってもいいなら OCNモバイルONE の口座振替もありですね。
OCNモバイルONEを口座振替で申し込む場合は電話で資料を請求しないといけないため、ウェブから申し込むのと比べてかなり時間がかかります。
ただ、申し込めるプランに制限はありませんし、手数料等もかかりません。
UQモバイルやYモバイルと違って2年縛りがなく、最低利用期間も半年と短いです。
さらに上記2社より利用料が安いので、月々のスマホ代を抑えられます。
時間がかかるのさえ気にならないのであればOCNモバイルONEの口座振替も十分おすすめです。
YouTubeなどの動画サービスを見るならBIGLOBEモバイルの口座振替

YouTubeなどの動画サービスをたくさん利用するなら BIGLOBEモバイル を口座振替で申し込みましょう。
「エンタメフリー・オプション」を利用することで、YouTubeやAbema TVといった動画サービスがデータ通信量を消費せず使い放題になります。
エンタメフリー・オプションは対象のサービスが非常に多いので、複数の動画や音楽サービスを使う人にもおすすめです。
BIGLBOEモバイルを口座振替で申し込む場合はドコモ回線のデータSIMしか申し込めません。
au回線や音声通話SIMを利用したい場合はデータSIMで申し込んだあとに音声通話SIMへの切り替えをする必要があります。
手間はかかりますが、これだけたくさんの動画・音楽サービスが使い放題になるのはBIGLOBEモバイルだけです。
毎日長時間YouTubeを利用するような人なら、それだけ手間をかけてもBIGLOBEモバイルを契約する価値はありますよ。
mineoとNifMoは同じ会社のサービスを利用している人にオススメ

mineo と NifMo は運営している会社の他のサービス(光回線など)を利用している人のみ、支払い方法をまとめることで口座振替ができます。
したがって、すでにeo光や@niftyのサービスを利用している人におすすめです。
とくにNifMoは@niftyのサービスとセットにすると「まるっと割」で月額料金が安くなります。
@niftyユーザーは積極的に活用したいですね。
コンビニ払いならLINEモバイル・LinksMate

格安SIMの料金をコンビニ払いで払いたいという場合は LINEモバイル か LinksMate がおすすめです。
というより、コンビニ払いができるのはこの2つしかありません。
LINEモバイルは「LINE Pay カード」、LinksMateは「LP」を利用することで実質コンビニ払いのように支払うことが可能です。
どちらも親の同意があれば未成年でも契約できるので、未成年かつ本人名義の銀行口座を持っていない人にもおすすめです。
LINEモバイルはLINEやSNSが使い放題、LinksMateはゲームが使い放題と特徴がハッキリしています。
自分が普段利用するサービスに合わせて選ぶと良いでしょう。
デビットカードで確実に契約したいなら楽天モバイル

デビットカード払いなら 楽天モバイル がおすすめです。
利用できるのは「楽天銀行デビットカード」と「スルガ銀行デビットカード」に限られますが、公式でデビットカードが利用できると明記されている数少ない格安SIMです。
他社と違い、デビットカードでも確実に申し込むことができます。
口座振替もできますが、口座振替は100円の支払い手数料がかかります。
デビットカードはクレジットカード払いと同じで手数料がかからないのでこちらのほうがお得です。
デビットカードで安さ重視ならDMMモバイル・DTI SIM

「デビットカードが使える&なるべく月額料金を安くしたい」なら DMMモバイル(未成年OK) か DTI SIM がおすすめです。
どちらも料金プランが業界最安値クラスなので、スマホ代を大幅に安くすることができます。
どちらかというと料金プランが豊富なDMMモバイルのほうがおすすめ度は高いですが、DMMモバイルは使えるデビットカードが少ないです。
一方、DTI SIMは楽天銀行デビットカードやスルガ銀行デビットカードなど有名どころのデビットカードはいずれも契約できたという口コミがあります。
デビットカードでも審査に通りやすいという意味ではDTI SIMのほうが使いやすいですね。
プリペイド式のSIMカードがある格安SIMも
一部の格安SIMはコンビニや家電量販店で「プリペイド式のSIMカード」を販売しています。
手続きが簡単で購入してすぐに使えるほか、現金や電子マネーでも購入できるのでクレジットカード不要で利用できるのもメリットです。
ただし、あくまでも格安SIMのお試しや海外からの一時帰国などで短期間スマホを使いたい人用であり、月額料金は割高です。
長期間使う場合は通常の格安SIMを契約しましょう。
まとめ:クレカなしでも格安SIMは契約できる!
以上、クレジットカード不要で契約できる格安SIMをまとめました。
格安SIMはクレジットカード払いが基本ですが、クレジットカードを持っていない、あるいは持っているけど使いたくないという人も多いです。
そのような人は口座振替やデビットカード、コンビニ払いができる格安SIMを選びましょう。
今回紹介した11種類の格安SIMはクレジットカード以外の方法で契約することができます!
この記事を参考にして、ぜひ自分にあったクレカ不要の格安SIMを選んでくださいね。