【2018年12月】通信速度比較結果!

格安SIMの通話料を節約する方法9選!通話し放題・定額、通話品質、通話アプリなど

電話をする女性と電球

格安SIMに乗り換える際に不安なのが「通話料」です。
定額でかけ放題が当たり前だった大手キャリア(ドコモやau)と違い、格安SIMでは電話をすればするほど通話料が高くなるのが一般的です。

実際に格安SIMに乗り換えてから通話料が高くなってしまった人や、高くなるのが怖くて電話を控えている、という人も多いのではないでしょうか?

しかし、最近ではかけ放題オプションや通話料が半額になる専用アプリを用意する格安SIMが増えています。
ほかにもIP電話や通話アプリを利用する、ガラケーとの2台持ちなど、通話料を節約する方法はたくさんあるんです!

ほなみ

今回は格安SIMの通話料を節約する方法をまとめてみました。
格安SIMの通話料を安くしたいと思っている人はぜひ参考にしてくださいね。

格安SIMの通話料を節約するには?

格安SIMの通話料を節約する方法としては以下のようなものがあります。

  • かけ放題オプションを使う
  • IP電話を使う
  • 通話料が半額になるMVNOの通話アプリを使う
  • LINEやスカイプといった通話アプリを使う

通話料を節約するためには、これらの方法をうまく使い分ける必要があります。
ただ、一言で「通話料を節約したい」と言っても、いろいろなタイプがあると思います。

そこで本記事では、4つのタイプにわけ、それぞれのタイプに合った方法をご紹介します。

※上のリストをクリックすると、それぞれの項目に飛びます。

とにかく通話料を安くしたい人におすすめの節約方法

まずはとにかく通話料を安くしたいにおすすめの節約方法です。

ここで紹介する方法は通話品質が悪かったり、かけられる番号に制限があったりしますが、格安で通話ができますよ。

➀ IP電話を利用する

「IP電話」はインターネット回線を利用して通話を行う電話のことです。

通話料はサービスにもよりますが、携帯向けで16円/分、固定電話で8円/3分となっていて、格安SIMの通常の通話料20円/30秒より圧倒的に安いです。
さらに同じIP電話の利用者同士は完全無料で通話ができます。

また、電話回線がいらないのでデータ専用SIMでも携帯電話や固定電話と電話ができます。

月額料金で比較するとデータ専用SIMは音声通話SIMより700円ほど安いので、データ専用SIM+IP電話にすれば通話料だけでなく毎月の基本料も大幅に下がります。

主要なIP電話サービス

格安SIMで使える主要なIP電話サービスとしては以下のようなものがあります。

IP電話サービス
  • 050 Plus(月額300円)
  • LaLa Call(月額100円)
  • G-Call050(月額280円)
  • FUSION IP-Phone SMART(月額無料)
どれも通信会社を問わず使えるサービスですが、「050 Plus」はOCNモバイルONEと、「LaLa Call」はmineoとセットで使うのがおすすめです。

OCNモバイルONEは050 Plusが半額~無料に!

050 Plusの月額料金はOCNモバイルONEのデータSIM契約者なら半額に、音声通話SIM契約者なら無料になります。
しかも050 PlusはOCNモバイルONEのカウントフリー対象なので、データ通信量を消費しません

mineoはLaLa Callが無料&カウントフリー対象

LaLa Callはmineo契約者が利用すると毎月100円分の無料通話がつくので実質月額料金が無料です。
さらにmineoのカウントフリーの対象なので、データ通信量を消費しなくなります。

IP電話サービスを提供している格安SIM

格安SIMの中には契約者向けにIP電話サービスを提供している会社もあります。

イオンモバイルでは月額1,500円でIP電話が何度でもかけ放題の「IP電話オプション」を使えます。
無制限のかけ放題を格安で使いたい人におすすめです。

楽天モバイルではSMS付きデータSIMプランである「050データSIM」を契約すると標準で050番号がもらえ、IP電話を使えます。
IP電話の月額基本料は無料です。

IP電話のデメリット

通話料が安く、データ専用SIMでも使えるなどメリットが多いIP電話ですが、通常の電話にはないデメリットもあります。

  • 通話品質が悪い
  • データ通信量を消費する
  • 電話番号は見慣れない「050」から始まる
  • 緊急電話など、一部の番号にかけられない
会話が聞こえにくいことも

IP電話はインターネット回線を利用するので、通話品質が通常の電話より悪くなります。
回線の状況によっては、

  • 会話がとぎれとぎれになる
  • ノイズが多い
  • 音声が小さくて聞こえにくい

といった症状が出ることがあるため、大事な内容が多い仕事の電話には向きません。

データ通信量に注意

IP電話は発信するときの通話料が安いですし、受信した際の通話料は無料です。

しかし代わりにデータ通信量を消費します
データ通信量の少ないプランで長時間電話をすると容量を使い切って速度制限がかかることもあるので気を付けましょう。

見慣れない電話番号で警戒されることも

IP電話では「050」から始まる電話番号を利用します。
通常の「090/080/070」番号は持てません。
050はあまり見かけない番号なので、事前に知らせておかないと「怪しい電話」と思われることがあります。

電話ができない番号もある

また、IP電話では以下のような番号に発信できないことがほとんどなので注意してください。

  • 緊急通報(110番、119番)
  • 3桁番号サービス(104や115など)
  • フリーダイヤル

➁ LINEモバイルでLINE通話を利用する

通話は電話ではなくLINE通話だけで十分だ、という人なら「LINEモバイル」でLINE通話を利用するのがおすすめです。

LINEモバイルではすべてのプランでLINEがカウントフリー対象になっており、どれだけ使っても速度制限にかかりません

また、動画視聴やゲームなどをし過ぎて速度制限にかかってもカウントフリー対象のサービスは高速通信時と同じ速度で使えるので安心です。

LINEモバイルならLINE Outもお得

LINE OutはLINEに用意されているIP電話機能です。
ほかのIP電話サービスと同様に携帯電話や固定電話にかけることができ、通話料も安いです。

LINE通話だけだとLINEを利用していない人や固定電話にかけることができませんが、LINE Outを使えばそういった人にもLINEから電話をかけられます。

あまり知られていませんが、LINEモバイルではLINE Outもカウントフリー対象になっています。
LINE Outでたくさん通話してもデータ通信量を消費しないので、LINEモバイルでLINE Outを使うのもおすすめです。

ただし、LINE Outは他のIP電話と違って「050」番号はもらえないので、発信はできても着信はできません
着信も受けたい場合は他のIP電話を利用しましょう。

短い通話をする人におすすめの節約方法

続いて、短い通話をする人におすすめの節約方法を紹介します。

ちなみにここで紹介する方法はすべて音声通話SIMでのみ利用可能です。

➂ 時間制限のあるかけ放題を利用する

格安SIMでは大手キャリアのような無制限のかけ放題はほとんどありません。

しかし「1回10分までの通話が何度でも無料」といった「時間制限のあるかけ放題」は多くの格安SIMで用意されています。
1回10分以内の短い通話を何度も行うという人は時間制限のかけ放題がある格安SIMを契約しましょう。

時間制限のあるかけ放題を利用できる格安SIMは以下の通りです。
※MVNO名からそれぞれのかけ放題の詳細が見れます。

ちなみに、Y!mobile、UQモバイル、J:COMモバイル以外の格安SIMのかけ放題では、特別な回線を経由する「プレフィックス」という方式でかけ放題を実現しています。

そのため通常の電話より品質がやや落ちますが、よほどこだわらない限りは問題ありません。
ビジネスなどでも十分利用可能です。

格安SIMのかけ放題の詳細については「かけ放題の格安SIM17社比較」も参考にしてください。

キャリアに関係なく使えるかけ放題もある

もし今使っている格安SIMはかけ放題がないけど他社に乗り換えたくない、という場合はキャリアに関係なく使えるかけ放題を利用しましょう。
キャリアに関係なく使えるかけ放題としては以下のようなものがあります。

誰でも使えるかけ放題
  • G-Call 10分かけ放題(月額800円で10分かけ放題)
  • OCNでんわ キャリアフリー(月額1,000円で10分かけ放題)
「G-Call 10分かけ放題」と「OCNでんわ キャリアフリー」はどの格安SIMでも利用できる10分かけ放題サービスです。
利用している格安SIMにかけ放題がない場合や、10分かけ放題がいいけど3分や5分のかけ放題しかない場合はこれらのサービスを検討してみましょう。

➃ MVNOの半額通話アプリ(プレフィックス)を使う

かけ放題を使うほど電話をしない、という人はMVNOが用意している半額通話アプリを使うのがおすすめです。
半額通話アプリを経由して通話をすれば、20円/30秒の通話料が10円/30秒になり、10分の通話が400円から200円になる計算です。

10分かけ放題オプションは月額800円くらいのことが多いので、1回10分前後の通話が4回以内であれば半額通話アプリを利用したほうが安く済みます

専用の半額アプリを用意している格安SIMは以下の通りです。

半額通話アプリもかけ放題と同じくプレフィックスなので、通常の電話よりやや品質が劣ることもあります。
しかし、気になるほどではないので安心して使えます。

キャリアに関係なく使える半額通話アプリ

もし今使っている格安SIMに半額通話が用意されていない場合は、キャリアに関係なく使える半額通話アプリを使いましょう。
キャリアに関係なく使える半額通話アプリとしては以下のようなものがあります。

誰でも使える半額アプリ
  • G-Call(月額基本料無料)
  • 楽天でんわ(月額基本料無料)
G-Callと楽天でんわはどの格安SIMでも使える半額通話アプリです。
基本料無料ですし品質も変わらないのでどちらを使っても良いですが、
  • G-Call:消費税がかからないので楽天でんわより8%安い
  • 楽天でんわ:楽天スーパーポイントが貯まる
という違いがあるので、楽天のサービスを使っているなら楽天でんわ、そうでないならG-Callを選ぶとお得ですよ。

半額通話が適用されない/かけられない番号に注意

以下のような番号の場合、半額通話が適用されない、あるいはそもそも発信できないことがあります。

  • フリーダイヤル
  • ナビダイヤル
  • 3桁番号(110番)
  • 国際電話

これらの番号に発信する場合は半額通話アプリではなく、スマホに標準で入っている電話アプリを使いましょう。

➄ 家族間の通話がメインならIIJmioの家族間割引がおすすめ

もし家族間の通話がメインであるなら、IIJmioを利用するのもおすすめです。

IIJmioはファミリーシェアプランなら最大10枚のSIM(音声通話SIMは5枚まで)、その他のプランでは最大2枚のSIMで容量をシェアできます。
この際、容量をシェアしているSIM同士、つまり家族間の通話がお得になるサービスが2種類用意されています。

かけ放題時間の延長

1つはかけ放題の時間延長です。
IIJmioでは月額830円の「10分かけ放題」と月額600円の「3分かけ放題」の2種類のかけ放題が用意されています。

この2つのかけ放題は通話の相手が家族の場合、

  • 3分かけ放題 → 10分かけ放題
  • 10分かけ放題 → 30分かけ放題

といったように、料金はそのままで通話が無料になる時間が延長されます
家族間なら月額830円で30分かけ放題が使えるということになります。

通話料が20%オフに

また、家族間で通話した場合は「ファミリー通話割引」が適用され、通話料が20%オフの16円/30秒になります。
IIJmioの半額通話アプリ「みおふぉんダイアル」との併用も可能で、その場合はさらに半額の8円/30秒という安さで通話が可能です。

家族間の通話がメインだけどかけ放題を使うほどではない、という人におすすめです。

長電話する人におすすめの節約方法

続いて長電話をする人におすすめの節約方法です。

大手キャリアのころと同じように、通話料を気にせず思う存分電話をしたいという人はこちらの方法がおすすめです。

➅ 無制限のかけ放題を利用する

数は限られますが、格安SIMの中には大手キャリアのように時間や回数が無制限のかけ放題を用意しているところがあります。
長電話をする場合は時間制限のあるかけ放題では足りないので、無制限のかけ放題がある格安SIMを選びましょう。

無制限のかけ放題がある格安SIMは以下の通りです。
※MVNO名からそれぞれのかけ放題の詳細が見れます。

無制限かけ放題のMVNO

長電話の相手が3人までならOCNモバイルONE

OCNモバイルONEは月々850円で「トップ3かけ放題」のオプションがつけられます。
このオプションは月に通話料が高かった3人分が無料になります。
家族間など特定の相手と長電話をする人にはOCNモバイルONEがおすすめです。

➆ 通話用のガラケーとデータ専用スマホの2台持ち

無制限のかけ放題を利用したい場合は、大手キャリアの「ガラケー」と格安SIMのデータ専用SIMを利用する「スマホ」の2台持ちもおすすめです。

大手キャリアもスマホではなくガラケーなら比較的料金が安いです。

電話は大手キャリアのかけ放題SIMを入れたガラケー、データ通信は格安SIMのデータ専用SIMを入れたスマホでそれぞれ行うようにすれば、通話料を抑えつつスマホをお得に使えます。

ガラケーのスマホの2台持ち格安SIM(スマホ)とガラケーの2台持ちで無制限かけ放題を実現する方法!アプリなしで通話し放題

DSDS対応機なら1つにまとめることも可能

2台も持ち歩くのは面倒くさい、という場合は「DSDS」を利用するのもおすすめです。

 P20 liteのSIMカードスロット
写真は自前の「HUAWEI P20 lite」です。
DSDS対応ではありませんが、デュアルSIMスロットなのでSIMカードを2枚挿せます。

DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)とは2つのSIMカードを同時に待ち受けできる機能です。

DSDS対応機に大手キャリアのガラケーの通話SIMと格安SIMのデータ専用SIMを挿すことで、

  • データ通信は格安SIMのデータ専用SIMで行う
  • 電話はガラケーの通話SIMで行う(発信、着信ともに可能)

という使い方が可能です。
これならスマホ1台で大手キャリアのガラケーと格安SIMの良い所取りができます。

注意点は、DSDSでは片方のSIMで通話中の時、もう片方のSIMでデータ通信を行うことができません
つまり電話中はガラケーの通話SIMでしかデータ通信ができなくなります。

ガラケーの通話SIMでデータ通信を行うと割高になるので気を付けましょう。

おすすめのDSDS対応スマホ端末

DSDS対応機でおすすめはASUSの「ZenFone 4 Max」です。

ASUS ZenFone 4 Maxのスペック、価格、発売日、カメラ性能

ZenFone 4 Maxは性能のバランスがよく、使いやすいスマホ端末です。
スペックも良くコストパフォーマンスがかなり高いので、端末代を節約したい人におすすめです。

ほなみ

ZenFone 4 Maxのセット購入は「mineo」など複数の格安SIMで取り扱っていますよ!
ASUS ZenFone 4 Maxのスペック、価格、発売日、カメラ性能ASUS ZenFone 4 Maxのスペックレビュー、価格、カメラ性能
DSDAは端末が手に入れにくい

ちなみに片方のSIMで通話中にもう片方のSIMでデータ通信が行える「DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)」と言うものもあります。
しかしDSDA対応機種は国内では発売されていませんし、法律(技適)の問題で今後も日本では利用できない可能性が高いです。

➇ 固定電話を契約する

長時間の電話は自宅ですることがほとんどであるという人は、思い切って固定電話を契約するのも良いでしょう。
スマホや携帯電話のように持ち運ぶことはできませんが、通話料は固定電話のほうがはるかに安いです。

外出先ではLINEの無料通話を使ったり自分から電話をかけたりしないようにして、長時間の電話をかける場合は自宅の固定電話を使うようにしましょう。

➈ データ通信不要の人におすすめの節約方法

データ通信はほとんど使わず、電話だけ出来れば良いという人もいると思います。

格安SIMにはデータ通信ができない通話専用プランを用意しているものはありません。
しかし、

  • 低速通信しか使えない
  • 高速通信が使える容量が最低限しかない
といったプランを選べば月額料金を節約できます。

音声通話ができるプランの月額料金が安い格安SIMトップ3は以下の通りです。

  1. nuroモバイル 0 SIM
    (500MBまでは月額700円)
  2. b-mobile 990ジャストフィットSIM
    (1GBまでは月額990円)
  3. LinksMate 1GBプラン
    (月額1,100円)
この中でも特に安いのがnuroモバイルの「0 SIM」です。

0 SIMは利用したデータ通信量に応じて料金が高くなる従量制プランですが、1ヶ月のデータ通信量が500MB以下の場合は月額700円+通話料という破格の安さで利用できます。

もちろんnuroモバイルの通話料半額アプリ「nuroモバイルでんわ」や10分かけ放題オプション(月額800円)も使えるので、ある程度たくさん電話する人でも安心です。

※0SIMの申込は公式サイトの下のほうにあります。かなり分かりにくいので注意!

そのほか、従量制プランで1GBまでなら990円で使える「b-mobile 990ジャストフィットSIM」、従量制以外なら1GBのデータ通信が使えて1,100円のLinksMate(リンクスメイト)もおすすめです。

b-mobileの詳細・公式
リンクスメイトの詳細・公式

工夫すれば、格安SIMでもお得に通話できる!

以上、格安SIMの通話料を節約する方法9選でした。

通話料が高いと言われる格安SIMですが、節約するための方法は意外とたくさんあります。
今回紹介した方法をうまく利用することで、格安SIMでもお得に通話ができますよ。

電話をどう使うのかは人それぞれなので、どの方法が一番お得かも人によって異なります。
ぜひ、自分の電話の仕方に合った節約方法を試してみてくださいね!