【2018年11月】通信速度比較結果!

格安SIMでSMSは使える?必要性とSMS付きオススメMVNO

この記事で分かること
  • 格安SIMでSMSを使う方法
  • 自分にSMSが必要かどうか
  • 安くSMSを使える格安SIM

SMSは電話番号だけでメッセージが送れるサービスです。
大手キャリア(ドコモやau)で使えるのはもちろん、格安SIMでも音声通話SIMなら標準で使えますし、データ通信専用SIMでもオプション料を払えば利用可能です。

ただ、最近ではSMSでやりとりをする機会は減っているので、「SMSを付けるかどうか迷っている」という人もいるかもしれません。

しかしSMSはLINEのSMS認証をはじめ、あらゆるサービスで本人確認のために使われています。
そのため、できるだけSMS付きのSIMカードを選ぶのがおすすめです。

この記事では、

  • そもそもSMSって何?あった方がいいの?
  • SMSは格安SIMでも使える?データ引き継ぎは?
  • SMS付きで安い格安SIMを知りたい!

といった、SMSの疑問におこたえすべく、SMSのメリット・デメリットや格安SIMで利用する方法、さらにSMSが安く利用できる格安SIMを紹介します。

この記事を読めば自分にSMSが必要なのか、SMSをお得に使う方法が分かります

かしわ

SMSとは?SMSの特徴

SMS(ショートメールサービス)は電話番号でメッセージのやり取りができるサービスです。auではCメール、ドコモではショートメールとも呼ばれています 。

メールによく似ていますが、

  • インターネット回線ではなく電話回線を利用するのでデータ通信量を消費しない
  • 送信するたびに料金が発生する
  • メールは画像や動画も送れるが、SMSは文字しか送れない

という特徴があります。

iPhoneでは「メッセージ」、Android端末では「メッセージ」もしくは「SMS」といった名前のアプリでSMSの送受信が可能です。

SMSは格安SIMでも利用できます。音声通話SIMなら標準で利用できますし、データ通信専用SIMでもSMSオプションを利用することでSMSが使えます。

なお、インターネット回線を利用する電話サービス「IP電話」はSMSが使えないので気を付けましょう。

SMSは必要?メリット・デメリット

今時SMSでやりとりする機会はあまりありませんし、データ通信専用SIMでSMSを付ける必要があるのか疑問に思っている人もいるかもしれません。

そこで、ここではSMSのメリットとデメリットを解説します。

SMSのメリット

SMSには以下のようなメリットがあります。

  • フリーメールのように迷惑メールに分類されない
  • SMS認証が必要なサービスを使える
  • アンテナピクト問題やセルスタンバイ問題を回避できる

1つずつ、くわしく紹介していきますね。

SMSは迷惑メールに分類されない

フリーメール(GmailやYahooメールなどの無料メールサービス)は迷惑メールに分類され、キャリアのスマホに届かない可能性があります。

それを回避するには、迷惑メールフィルタ設定を相手に変更してもらう必要があり、なにかと面倒ですよね。

フリーメールについては「格安SIMのメールアドレスはどうなる?キャリアメール引継と新規取得方法」で詳しく紹介しています

かしわ

しかしSMSは迷惑メールに分類されないので、相手が電話番号さえ持っていれば確実に届く点はメリットと言えるでしょう。

SMSを送れない相手もいる
データ通信専用SIMを利用している相手には、SMSは送信できません。SMSは電話回線を通じて相手の電話番号あてにメッセージを送信するため、電話番号を持たない相手にはつながらないからです。

SMS認証を採用するサービスが使える

また、SMSを利用した本人認証、いわゆるSMS認証を利用できるのもメリットです。

SMS認証を採用する主なWEBサービス

  • メルカリ(スマホで簡単に物の売り買いができるフリマアプリ)
  • YouTube(世界的に有名な動画サイト。視聴は登録不要だが、投稿にはアカウントが必要)
  • Gmail(もっとも有名なフリーメール。2段階認証の際にSMSが必要)
  • Airbnb(世界最大の民泊仲介サービス。本人確認でSMSが必要 )

上記のようにさまざまなサービスでSMS認証が必要になっており、これらのサービスを使う場合はSMSが必須です。

LINEはSMS認証必須?
SMS認証でよく話題に上がるLINEは、SMS認証以外にFacebookアカウントを使って認証が可能です。またLINEの格安SIMであるLINEモバイルのみSMSなしでも認証可能になっています。

アンテナピクト問題とセルスタンバイ問題を回避できる

SMSには「アンテナピクト問題」や「セルスタンバイ問題」を回避できるというメリットもあります。

アンテナピクト問題
通信ができるのにアンテナの表示が「圏外」になってしまう現象
セルスタンバイ問題
勝手に電話回線の基地局を探して無駄にバッテリー(充電)を消費してしまう問題

以前はデータ通信専用SIMを入れると上記のような問題が発生するスマホ端末がたまにあり、バッテリーのもちが悪くなる原因となっていたのです。

この現象はデータ通信専用SIMだけで起きる問題で、音声通話SIMやSMS付データ通信専用SIMではこれらの問題はおきません。

最近のスマホではほぼ気にしなくて大丈夫

ほなみ

バッテリー消費が速くなるなんて困ります。。
データ通信専用SIMにはSMSオプションを付けた方が無難ですか?
一時期は非常に問題になっていたこれらの問題も、最近のSIMフリースマホではほとんど起こらないようになってきました。
アンテナピクト問題、セルスタンバイ問題のためだけにSMSを付ける必要は無いと思いますよ

かしわ

LTE通信問題とGPS問題
以前はSMSがないとLTE通信をつかみにくくなる「LTE通信の問題」やGPSの精度が悪くなる「GPS問題」などもありました。
しかし、LTE通信の問題は最新のiOSでは解決されていますし、GPS問題も最近のLTE対応スマホではまず影響がありません。
したがって、この2つの問題については現状では特に気にする必要はありません。

SMSのデメリット

SMSには以下のようなデメリットもあります。

  • 月額料金が100~150円前後高くなる
  • 送信できる文字数が制限されている
  • 画像などのファイルは送れない
  • 送信時に通話料がかかる

データ通信専用SIMよりも月々100円程度高くなる

格安SIMのデータ通信専用SIMでSMSを使う場合、付けない場合と比較して月額料金が100~150円ほど高くなります。

これはSMSが有料オプションとして用意されている格安SIMが多いためです。

ただし格安SIMによってはSMSが無料のところもあり、とくにau回線を利用する格安SIMのほとんどはSMSが無料です

かしわ

送信できる文字数に制限があり、画像も送信できない

SMSでは送信できる文字数が制限されていたり、画像を添付して送れなかったりと、機能的にはメールに劣る部分が多いです。

SMS送信時に通話料がかかる

SMSは送信ごとに通話料がかかるサービスのため、使用するほどスマホ料が高くなってしまうというデメリットもあることにはあります。

ほなみ

今はメールやLINEでメッセージをやり取りする人が多いから、送信料はそんなに気にしなくてもよさそうですね
SMS認証の必要性で選びましょう
最近ではメッセージのやり取りのためではなく、SMS認証のためにSMSを使う人が多いです。
まだまだSMS認証が必要なサービスは多いので、ある程度インターネットサービスを利用する人ならSMS機能を付けておいたほうが無難です。
料金の差も100円程度ですので、迷っているならとりあえずSMSを付けることをおすすめします。

SMSはMNPで引き継ぐことができる

SMSは電話番号を用いてメッセージをやりとりするサービスです。
そのため、「MNP」を利用すればキャリアから格安SIMに乗り換えても同じ番号でSMSが使えます。

MNPは今使っている電話番号をそのまま引き継げる制度のことで、契約中のキャリアから「MNP予約番号」を取得し、それを格安SIM契約時に入力すれば電話番号を引き継げます

かしわ

MNP格安SIMの電話番号はどうなる?MNP引継と新規取得の方法

ほなみ

格安SIMへの乗り換えと同時にスマホも新しくした場合、MNPすればデータも引き継げるの?
いいえ、それは無理です。
引き継げるのは電話番号だけで、これまで使ってきた端末のデータはバックアップして移行する作業が必要になります

かしわ

また、MNPで電話番号を引き継げるのは音声通話SIMに乗り換えるときのみです
SMS付きデータ通信専用SIMにMNPすることはできないので気を付けましょう

かしわ

格安SIMでSMSを新規取得する方法

格安SIMでSMSを新規取得する場合は、音声通話SIMもしくはSMS付きデータ通信専用SIMを契約しましょう。

どの格安SIMでも音声通話SIMなら標準でSMS機能が使えますし、SMS付きデータ通信専用SIMを選べばデータ通信専用SIMでもSMSが利用できます。

音声通話SIM、SMS付きデータ通信専用SIMともに、契約することで090/080/070から始まる番号が付与されます。

ただし、SMSつきデータ通信専用SIMではSMSは利用できても音声通話(電話)は利用できません

ほなみ

MNPを利用できるのは音声通話SIMだけってことは分かったけど、SMS付きデータSIMで使う新しい電話番号は選ぶことはできるの?
SMS付きデータ通信専用SIMは契約時に電話番号を選ぶこともできません。
新しい電話番号はSIMカードと一緒に届く契約書に記載されているので、確認しておきましょう

かしわ

あとからSMS機能を付けることも可能

SMS機能は契約後に追加で付けることもできます。

最初はSMSがいらないと思って普通にデータ通信専用SIMにしたが、やはりSMSが必要になった、という場合はMVNOに問い合わせてSIMカード変更手続きを行いましょう。

あとからSMS機能を付ける場合はSMS付きの新しいSIMカードを申し込み、今使っているSIMカードと入れ替える必要があります。

新しいSIMカードが届くまでの期間があるので、手続きには数日かかります
入れ替えた後のSIMカードは原則として返送しないといけないので、忘れずに返送しましょう。

ほなみ

契約後にSMSをつける場合、はじめからSMSを付けた時と比べて料金的なデメリットはあるんですか?
ほとんどのMVNOで「SIMカード発行(交換)手数料」として2,000~3,000円前後の手数料がかかってしまいます

かしわ

そういう意味でも途中からSMSを使いたくなる可能性があるなら、はじめからSMS付のSIMを契約した方が無難です。

SMS認証に使用した電話番号を捨てた場合、新しい番号で再度SMS認証をしましょう

以前にSMS認証に使用したSIMカードを解約して電話番号をMNPで引き継がない場合は、新しい電話番号で利用中のサービスを再度SMS認証しておきましょう。

SIMカードが解約されると、そのSIMカードで使われていた電話番号は一定期間経つと他の人のSIMカードに割り当てられることがあります。

その番号を使って他人がSMS認証をしてしまうと、自分がSMS認証したサービスが使用できなくなってしまうのです。

この場合、新しい番号で再度SMS認証を行えばサービスが使えなくなるのを回避できます。
新しくSMS付きのSIMカードを契約した場合は、すみやかに再認証を行うようにしましょう

かしわ

SMSが安く使えるMVNOトップ3!

ここまで格安SIMでSMSを使う方法やメリット・デメリットについて紹介してきました。
次に、SMS付のプランが安いMVNOを紹介しますね

かしわ

どうせSMS付きのSIMカードを使うなら、できるだけ安いほうが良いですよね。

ここでは主要な格安SIMのSMS付きデータ通信専用SIMの月額料金を

  • 最安値プラン
  • 3GBプラン
  • 6GBプラン

の3パターンで比較し、それぞれで安かったトップ3をランキング付けしました。

なお、音声通話SIMの場合はSMSが必ずついてくるので、今回はデータ通信専用SIMで比較しています。

最安値プランが安いMVNOランキング

まずはデータ通信量に関係なく、もっとも月額料金が安価な「最安値プラン」が安いMVNOトップ3です。

1位:イオンモバイル(au回線)

イオンモバイル(AEON MPBILE)
もっとも安いのはイオンモバイルのau回線です。
イオンモバイルの1GBのデータ通信専用SIMは月額料金が480円で、au回線の場合はSMSの月額料金が無料なのでSMS込みで月額480円という安さで利用できます。

ドコモ回線の場合は+140円のSMSオプション料がかかるので要注意です。

2位:LinksMate

LinksMate(リンクスメイト)
2位はLinksMateです。

LinksMateはすべてのプランに標準でSMSが付属しているので、SMS込みでも月額500円で利用できます。

イオンモバイル(au回線)に20円及びませんが、ドコモ回線のSMS付きデータ通信専用SIMとしては最安値です。

3位:DMMモバイル

DMM mobile(DMMモバイル)
3位はDMMモバイルです。

低速通信のみが使える「ライトプラン」は月額料金が440円と破格の安さですが、SMSオプション料が150円なので、SMS込みだと月額590円になります。

3GBプランが安いMVNOランキング

3GBは格安SIMではもっとも一般的なデータ通信量で、LINEやSNS、ブラウジングなどをある程度利用する人に向いています。

SMS込みで3GBプランが安いMVNOトップ3は以下の通りです。

1位:IIJmio(タイプA) / mineo(Aプラン)

IIJ mio(みおふぉん)
mineo(マイネオ)

1位はIIJmio(タイプA)とmineo(Aプラン)です。

ともにドコモ回線とau回線の2つのプランがありますが、au回線を利用するプランの場合はSMSが無料なので、SMS込みでも月額900円で利用できます。

ドコモ回線の場合、IIJmio(タイプD)は1,040円、mineo(Dプラン)は1,020円と、au回線を利用するプランよりも高くなります。

2位:UQモバイル

UQ mobile(ユーキューモバイル)
2位はUQモバイルです。

UQモバイルもau回線を利用しておりSMSが無料なので、SMS込みでも月額980円で利用できます。

3位:DMMモバイル

DMM mobile(DMMモバイル)

3位は最安値プランでも3位だったDMMモバイルです。

SMSなしの料金なら850円と業界でも最安値クラスですが、SMSオプション料が150円かかります。

そのためSMS込みだと月額1,000円となり、au回線を利用するIIJmio(タイプA)、mineo(Aプラン)、UQモバイルより高くなります。

6GBプランが安いランキング

6GBプランは中容量に位置付けられるプランで、SNSやブラウジングが中心でたまに動画視聴をする人に向いています。

SMS込みで6GBプランが安いMVNOトップ3は以下の通りです。

1位:イオンモバイル(au回線)

イオンモバイル(AEON MPBILE)
1位は最安値プランに続いてイオンモバイル(au回線)でした。

au回線はSMS料金が無料なので、SMS込みでも月額1,480円で利用できます。
ドコモ回線の場合はSMSオプション料140円がプラスされ、月額1,620円になってしまいます。

2位:IIJmio(タイプA)

IIJ mio(みおふぉん)

2位はIIJmio(タイプA)です。

IIJmio(タイプA)もau回線なので、SMSが無料です。
そのため、SMS込みでも月額1,520円で利用できます。

ドコモ回線のタイプDの場合はSMSオプション料140円が上乗せされて月額1,660円になります。

3位:OCNモバイルONE / BIGLOBEモバイル

OCNモバイルONE
BIG LOBE(ビッグローブモバイル)

3位はOCNモバイルONEとBIGLOBEモバイルです。

どちらもSMS込みだと月額1,570円で利用できます。
BIGLOBEモバイルにはドコモ回線のタイプDとau回線のタイプAがありますが、SMSを含めた月額料金はどちらも同じです。

6GBプランのうち、ドコモ回線に限定するとOCNモバイルONEとBIGLOBEモバイルがもっとも安いです。

SMSに関するQ&A

最後に、SMSに関するQ&Aをまとめました。

タブレットやモバイルWi-Fiルーターに使うSIMにもSMSを付けたほうが良い?

タブレットの場合、他にSMS認証ができるスマホやガラケーを持っていないならSMSを付けたほうが良いでしょう。
逆に、他にSMS認証ができる端末がある場合はそちらを利用すればよいので必要ありません。
モバイルWi-Fiルーターの場合、SMSは必要ありません。
SMSを付けても利用する場面がありませんし、通信速度が速くなったりすることもないので、料金が無駄なだけです。

SMS非対応の格安SIM利用者にSMSを送れる?

SMS非対応の格安SIM利用者にSMSを送ることはできません。
SMSはお互いがSMS対応の格安SIMを利用している場合のみ送受信できます。
SMSを利用していない人とやりとりをする際はLINEやメールなど、他の方法を試しましょう。

GmailなどフリーメールからSMSに送信できる?逆も可能?

フリーメールからSMSに送信することはできませんし、逆も不可能です。
メールは指定したメールアドレスに「インターネット回線」を利用してメッセージを送ります。
一方、SMSは指定した電話番号に「電話回線」を利用してメッセージを送ります。
メールとSMSは見た目こそ似ていますが中身は全く異なるサービスなので、メールとSMSでメッセージをやりとりすることはできません。

データ通信専用SIMを使うならなるべくSMS付きを選ぼう!

SMSでメッセージのやりとりをすること自体はあまりないかもしれません。

しかし、SMS認証を利用するサービスはまだまだ多いですし、一部の端末ではSMSがないとアンテナピクト問題やセルスタンバイ問題が発生することがあります。

したがって、格安SIMでデータ通信専用SIMを使う場合はできる限りSMS付きのSIMカードを選ぶのがおすすめです。

SMSオプション料がかかりますが、100~150円ほどと決して高くはありません。
また、格安SIMによってはSMSが無料で使えるので、少しでも安くSMSを利用したい場合はSMSが無料で使える格安SIMを選ぶと良いでしょう。