えみ
手の小さい女性や子供でも持ちやすいサイズのスマホは無いのー??
ほなみ
今回はエミちゃんみたいに、手が小さめの人におすすめの小型スマホを5機種紹介するわね!
- 4インチ台のSIMフリースマホの特徴
- 自分にあった小さいスマホが見つかる
- 4インチのサイズ感や小型スマホのメリット・デメリット
ここ数年、スマホの画面サイズはどんどん大型化しています。
もはや5インチ台後半は当たり前で、中には6インチを超えている機種も!?
ディスプレイが大きくなれば一度に表示できる情報量が増えたり、迫力ある映像を楽しめるなどのメリットがありますが、一方で操作性が落ちることも事実。
女性や子供など手の小さい人には最近の大型スマホは使いにくい場合もあるでしょう。
この記事を読んでいるあなたも、小さめのスマホが欲しくて何か良い機種は無いか?を探しているのかもしれませんね。
今回はそんな手の小さい人にも扱いやすい「4インチ台のコンパクトスマホ」のおすすめを5機種を紹介しますね。
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4インチ台スマホは手の小さな女性でも片手で持てるサイズ
4インチ=10.16cm、5インチ=12.7cmです。
4インチ台は画面の対角線が10~13cmくらいのスマホを差します。
実際にどれくらいのサイズ感なのか、4インチのiPhone SEと5.84インチのP20 liteを比較してみました。
ほなみ
写真を見てもわかる通り4インチ台のスマホは本体が小さく、女性や子供など手の小さい人でも片手で難なく持つことができるサイズ感です。
また、4インチ台のスマホは胸ポケットやズボンの後ろポケットにもすっぽり入るので、携帯性も抜群です。
4インチ台のおすすめスマホ5選!
手の小さい人にはうれしい小さめスマホですが、最近ではスマホ画面の大型化が進み4インチ台の機種は見かけることが少なくなりました。
いざ4インチ台のスマホを探してみると、購入できるものは発売から大分たつスペックが低いものが目立ちます。
2018年12月現在、購入対象として検討できそうな4インチ台の小さめスマホは以下の5機種に絞られます。
今でもおすすめの4インチ台スマホ5選
※価格は目安です。購入先によって前後します。
機種名 | メーカー | 画面 サイズ |
販売価格 (目安) |
iPhone SE | Apple | 4.0 インチ |
32GB:30,000円 128GB:40,000円 |
iPhone 6s | Apple | 4.7 インチ |
32GB:40,000円 128GB:50,000円 |
iPhone 7 | Apple | 4.7 インチ |
32GB:50,000円 128GB:60,000円 |
AQUOS R Compact | シャープ | 4.9 インチ |
55,000円 |
Xperia J1 Compact | ソニー | 4.3 インチ |
42,984円 |
液晶画面のインチ数 ランキング
※インチ数の小さい順
- iPhone SE:4 inch(10.16cm)
- Xperia J1 Compact:4.3 inch(10.92cm)
- iPhone 6s,iPhone 7:4.7 inch(11.93cm)
- AQUOS R Compact:4.9 inch(12.44cm)
本体サイズの面積 ランキング
※本体サイズ面積の小さい順
- iPhone SE:12.38cm×5.86cm=約75cm²
- Xperia J1 Compact:12.8cm×6.5cm=約83cm²
- AQUOS R Compact:6.6cm×13.2cm=約87cm²
- iPhone 6s,iPhone 7:13.83cm×6.71cm=約92cm²
ほなみ
おすすめ4インチ台スマホ5機種の詳細比較
それでは、各端末の特徴や注意点を詳しく見ていきましょう。
1.iPhone SE:最小のiPhone
ディスプレイサイズ | 約4.0インチ、1136×640 |
本体サイズ | 高さ約123.8mm×幅約58.6mm×厚さ約7.6mm |
重量 | 約113g |
OS | iOS 12 |
CPU | A9チップ |
メモリ | RAM:非公開(2GBが有力) ROM:32GB / 128GB |
カメラ | アウトカメラ:1200万画素 インカメラ:120万画素 |
SIMカードサイズ | nano SIM |
iPhone SEは国内で絶大な人気を誇るiPhoneシリーズのコンパクトモデルです。
ディスプレイサイズは4,0インチと小型スマホの中でもとくに小さく、女性でも片手で楽に操作可能です。
4.0インチサイズの最後のiPhoneということで、発売から間もなく3年が経とうとしている今でも人気が高いです。
最新機種に比べれば性能・機能は劣るが今でも十分使える
旧モデルとはいえスペックは比較的高めです。
SNSや動画視聴、ブラウジングといった普段使いはもちろん、3Dゲームも難なくこなします。
ただし最新モデルのiPhone Xs/XRなどと比べると当然スペックやカメラは劣ります。
Apple Payによる実店舗での決済や、防水・防塵なども非対応です。
ほなみ
iPhone SEの購入はキャリアか中古で
2019年4月時点、iPhone SEをセット購入できる格安SIMはありません。
Appleストアでの取り扱いも終了しているので、キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)からの購入または中古品から入手することになります。
Apple公式から購入できないということは、これからどんどん取り扱いの数が減っていくことが予想されます。
キャリアもいつ取り扱いが終わるか分からないので、検討中の方はお早めに。
SIMロック解除の条件を満たせば、iPhone SEを格安SIMで使うこともできますよ。
SIMロック解除とは?手続き方法、解除条件、メリット・デメリットを解説!
また、中古のiPhone SEを購入するのも手です。
格安SIMを使いたい場合は「SIMロック解除済みの白ロム」か「SIMフリー版スマホ」を購入しましょう。
詳しくは下記の記事を参考にしてみてくださいね。
中古スマホの注意点から格安SIMでの使い方まで解説!失敗しない選び方
2.iPhone 6s:SEよりは大きいがそこそこ小ぶり
ディスプレイサイズ | 約4.7インチ、1334×750 |
本体サイズ | 高さ約138.3mm×幅約67.1mm×厚さ約7.1mm |
重量 | 約143g |
OS | iOS 12 |
CPU | A9 |
メモリ | RAM:非公開(2GBが有力) ROM:32GB / 128GB |
カメラ | アウトカメラ:1200万画素 インカメラ:500万画素 |
SIMカードサイズ | nano SIM |
iPhone 6sは、iPhone SEと同じく格安SIMで取り扱われることが多いiPhoneです。
ディスプレイサイズは4.7インチとSEよりは大きいですが、最近のスマホの中では比較的コンパクトです。
よほど手が小さくなければ片手で問題なく扱えますね。
iPhone 6s とSEの比較
iPhone 6sのスペックはiPhone SEとほぼ同じです。
CPUは同じA9ですし、OSは最新のiOS 12にも対応しています。
Apple Payと防水に対応していない点もSEと同じです。
細かい所を見ると、
- 6sのほうがSEよりインカメラの画素数が高い(SE:120万画素、6s:500万画素)
- 6sはTouch ID(指紋認証)が第2世代になって性能が向上している
といった違いはあります。
ほなみ
ただしiPhone 6sの販売価格は、iPhoneSEと比べて1万円ほど高めなので、その点も踏まえて考えてみてくださいね。
セット購入はY!mobileがおすすめ
通常一番安い32GBでも5万円以上するiPhone 6sですが、ワイモバイルではかなり格安で購入できます。
32GBは32,292円(税抜)、125GBは45,252円(税抜)と破格の安さです。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであり、常に安定した通信速度の速さが魅力的。
2年縛りなどのネックはありますが、サブキャリアなので格安SIMよりサービスが充実しています。

3.iPhone 7:機能充実&高スペック

ディスプレイサイズ | 約4.7インチ、1334×750 |
本体サイズ | 高さ約138.3mm×幅約67.1mm×厚さ約7.1mm |
重量 | 約138g |
OS | iOS 12 |
CPU | A10 Fusionチップ |
メモリ | RAM:非公開(2GBが有力) ROM:32GB / 128GB |
カメラ | アウトカメラ:1200万画素 インカメラ:700万画素 |
SIMカードサイズ | nano SIM |
今まで格安SIMで購入できるiPhoneと言えば6sかSEでした。
しかし2018年12月からUQモバイルやワイモバイル、BIGLOBEモバイルなどがiPhone 7の取り扱いを開始しました。
iPhone7と6sの比較
iPhone 7は2016年に発売されたモデルです。
ディスプレイサイズや本体サイズ、見た目のデザインなどは6sとほぼ同じですが、
- 1世代新しいCPU「A10チップ」を搭載
- カメラのF値が2.2から1.8に向上
- Felica搭載でApple Payに対応
- 防水、防塵に対応
など、スペック面は大きく強化されています。
iPhoneSE、6sより格段に進化した性能
中でも注目なのがFelicaを搭載、防水・防塵に対応したことです。
Felicaを搭載したことでApple Payを利用してのコンビニやスーパーでの買い物、公共交通機関の利用などが可能になりました。
また、防水・防塵に対応したのでキッチンやお風呂といった水回りでも安心して使えます。
ほなみ
iPhone 7がおすすめの人
以上の特徴をまとめると、iPhone 7は以下のような人におすすめです。
- 4インチ台のスマホでもなるべくスペックの高い機種が良い人
- Apple Payを使いたい人
- 水回りでiPhoneを使いたい人
もし利用したい格安SIMでiPhone 7が取り扱われていない場合はアップルストアからSIMフリー版を別途購入すると良いでしょう。
iPhone7はAppleストアで購入できる一番古い機種のため、iPhone7が新品でほしい人は早めの購入がおすすめですよ。
セット購入はUQモバイルがおすすめ
iPhone 7を取り扱っている格安SIMはUQモバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイルです。
2019年4月時点で、もっとも安くiPhone7をセット購入できるのはUQモバイルです。
おしゃべり/ぴったりプランを選んだ場合、安く買うことができます。
税込で32GBは34,236円~47,196円、128GBは47,196円~60,156円でセット購入できますよ。
UQモバイルはau回線のMVNOの中で一番通信速度が速く安定しています。
2年縛りは厄介ですが、キャリアの使いやすさをなるべくそのままに格安SIMを使いたい人に向いています。

4.AQUOS R Compact:小型と大画面を両立
ディスプレイサイズ | 約4.9インチ、FHD+(2032×1080) |
本体サイズ | 高さ約132mm×幅約66mm×厚さ約9.6mm |
重量 | 約140g |
OS | Android 8.0 |
CPU | Snapdragon 660 |
メモリ | RAM:3GB / ROM:32GB |
バッテリー | 2500mAh |
カメラ | アウトカメラ:1640万画素 インカメラ:800万画素 |
SIMカードサイズ | nano SIM |
AQUOS R Compactは国内メーカーのシャープから発売されているコンパクトスマホです。
4.9インチでも大画面が楽しめる
AQUOS R Compactは前面の上部と左右のベゼル(縁)をギリギリまで削った「フリーフォームディスプレイ」が大きな特徴です。
前面のほとんどを画面が占めているので、ディスプレイサイズは4.9インチですが、本体サイズは4.7インチのiPhone 7よりも小さいです。
国内スマホならではの機能も搭載
防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグにもしっかり対応しています。
SIMフリーのAndroidスマホでこれらの機能に対応している機種は少なく、貴重ですね。
ほなみ
メモリ容量はやや不安が残る
コンパクトでスペックも高いAQUOS R Compactですが、CPUが高性能な割にはメモリ容量が少ない(RAM:3GB / ROM:32GB)点には気を付けましょう。
ROMはmicroSDカードで容量を増やせますが、RAMは増やすことができません。

セット購入はIIJmioがおすすめ!
AQUOS R CompactはIIJmio、楽天モバイル、BIGLOBEモバイル、DMMモバイル、NifMoでセット購入できます。
IIJmioなら最安値でR Compactを購入できます(税抜49,800円)。
IIJmioは老舗の通信業者なだけあり、バースト機能や低速モードなど通信に関するサービスが充実しています。
大容量シェアプランもかなりお得ですよ。

5.Xperia J1 Compact:安い小型スマホ
ディスプレイサイズ | 約4.3インチ、HD(1280×720) |
本体サイズ | 高さ約128mm×幅約65mm×厚さ約9.7mm |
重量 | 約138g |
OS | Android 4.4 |
CPU | Snapdragon 800 |
メモリ | RAM:2GB / ROM:16GB |
バッテリー | 2300mAh |
カメラ | アウトカメラ:2070万画素 インカメラ:220万画素 |
SIMカードサイズ | micro SIM |
ソニーと言えば大手キャリア向けの端末がほとんどですが、この「Xperia J1 Compact」は数少ないソニー製のSIMフリースマホです。
ディスプレイサイズは4.3インチで、現在購入できるSIMフリースマホとしてはiPhone SEの次に小さいです。
性能は低めでヘビーユーザーに不向き
Xperia J1 CompactはコンパクトなAndroidスマホを使いたい人にとっては貴重な選択肢ですが、発売から4年近く経過しておりスペック不足感は否めません。
CPUの「Snapdragon 800」はハイエンド向けのモデルではあるものの、最近のCPUと比較するともはやミドルレンジクラスにも劣ります。
メモリにいたってはRAM2GB、ROM16GBとエントリークラスのスマホと同レベルです。
OSのバージョンもAndroid 4.4で止まっており、アプリによっては対応しておらず使えないものもあります。
イオンモバイルでセット購入できる
Xperia J1 Compactは古い機種のため、取り扱っている格安SIMはイオンモバイルだけです。
イオンモバイルなら39,800円(税抜)と比較的安く購入できます。
イオンモバイルは端末だけではなく、月額料金も安いMVNOです。
イオンの店舗でサポートを受けられるので初心者でも安心!

小型スマホのメリット・デメリット
小さいスマホは利点もありますが、欠点もあります。
購入前に確認しておきましょう。
小さいスマホのメリット
- 持ち運びがしやすい
- 片手でも操作できる
小型スマホ最大のメリットと言えば携帯性の良さです。
本体が小さいのでポケットに入れやすいですし、カバンに入れても邪魔になりません。
重量も軽いです。
また、ディスプレイが小さいので片手でも操作できます。
大型のスマホだと両手で持たないといけないことが多いです。
4インチ台の小型スマホなら手が小さい人でも片手で問題なく操作ができます。
小さいスマホのデメリット
- 画面が小さく見づらい
- 選択肢が少ない
当然ですが、小型スマホはディスプレイが小さいです。
視力が低い人だと文字が小さくて見づらいですし、動画視聴やゲームをする際に迫力に欠けるかもしれません。
また、スマホはどんどん大型化しており、小さいスマホを買おうとすると選択肢がほとんどないのが現状です。
ほなみ
操作性・携帯性重視なら4インチ台のスマホがおすすめ
以上、4インチ台のおすすめスマホを紹介しました。
最近ではスマホの大型化が進んでいます。
5インチ後半~6インチ前後が当たり前になりつつあり、4インチ台のスマホは今ではかなり珍しいです。
しかし4インチ台のスマホなら手の小さい人でも片手でらくらく操作ができますし、ポケットにすっぽり入るので持ち運びもしやすいです。
今回紹介した5機種はいずれも4インチ台で、操作性・携帯性も抜群ですよ。