【2018年11月】通信速度比較結果!

格安SIMのデータ容量を選ぶときの目安は?通信量から選ぶおすすめMVNO

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格安SIMの料金プランは「1GB/1,200円」「3GB/1,600円」といったようにデータ容量で料金が決まっています。
価格は格安SIMによってまちまちですが、容量が多くなれば料金が高くなり、少なくなれば安くなるのが一般的です。

そのため、自分に合ったプランを選ぶためには「自分に必要なデータ容量がどれくらいか」を把握する必要があります。

ほなみ

今回はデータ容量を選ぶときの目安と、データ容量別のおすすめの格安SIMを紹介します!
格安SIMを契約したいけれど、どれくらいの容量を選べばいいか分からない……という人はぜひ参考にしてくださいね。

オペレーター

データ容量が変わる条件

スマホのデータ容量は用途だけでなく、スマホを利用する条件によっても変わってきます。
まずはこの3つの条件に当てはまるかどうかも考えてみましょう。

  • Wi-Fi環境がある?
  • 外出先でもスマホをたくさん使う?
  • テザリングを使用する?

一番大きく変わるのは「Wi-Fi環境の有無」です。
自宅にWi-Fi環境がある場合、自宅にいる間はデータ通信量を一切消費しなくなるので、通常よりも少ないデータ通信量で済みます。

また、外出先でスマホをたくさん使うかどうかによっても変わります。
例えば電車で2時間かけて通勤する人なら電車の中で動画を見たりしますし、逆に自転車で数分の距離なら外ではあまり使わないでしょう。

テザリングを使うかどうかも大きいです。
テザリングを使えばスマホを経由してパソコンやゲーム機をインターネットに接続できます。

スマホよりも大容量のデータをやり取りすることが多いため、テザリングを頻繁に使う場合はなるべく大容量のプランを契約することになります。

普段利用しているデータ容量を確認する方法

データ容量をチェック!キャリアから確認orスマホから確認

自分に合ったデータ容量を把握するためには、普段どれだけデータ通信を使っているかを確認する必要があります。

データ容量を確認する方法は大きく分けて、

  1. キャリアのマイページから確認する
  2. スマホの設定画面から確認する
の2つです。

キャリアのマイページから確認

1つ目の方法は契約しているキャリアのマイページから確認する方法です。

どのキャリアでも専用アプリもしくはブラウザからマイページにログインし、過去の請求情報にアクセスすることでその月のデータ容量を確認できます。

ただしこの方法は毎月の「総利用量」は分かりますが、アプリごとのデータ容量は分かりません
アプリ別にどれだけ利用しているかを調べたい場合は、このあとに説明するスマホから確認する方法を参考にしてください。

スマホの設定画面から確認

データ容量を確認するもう1つの方法はスマホの設定画面から確認する方法です。
端末から簡単に確認できるだけでなく、アプリごとの細かい利用データ容量を把握できるのがメリットです。

iPhoneで確認する方法

iPhoneでは、[設定] → [モバイル通信] からデータ容量を確認可能です。

iPhoneのデータ通信料を確認する方法
iPhoneのデータ通信料を確認する方法

ただし、ここで確認できるデータ容量はiPhoneを使い始めてからこれまでの「累計の利用データ容量」になっています。

[モバイル通信]画面の一番下にある「統計情報のリセット」をタップするとすべての情報を消去し、その瞬間からデータ容量の記録が始まります。

iPhoneのモバイル通信の統計情報リセットする方法

毎月1日に統計情報のリセットを行い、最終日に記録して再度リセット、を繰り返せば毎月のデータ容量が確認可能です。

Androidで確認する方法

Androidの場合、機種やメーカーによって微妙に確認方法が違います

例えば、ASUSのZenFone 5の場合は
[設定] → [無線とネットワーク] → [データ使用量]
から確認できます。

SHARPのAQUOS sense plusの場合は
[設定] → [ネットワークとインターネット] → [データ使用量] → [モバイルデータ使用]
から、それぞれ確認できます。

Androidの場合は1ヶ月ごとのデータ通信量を細かく確認できるので便利です。

ほなみ

機種によって微妙に違うので、詳しくは取扱説明書を参考にしてくださいね。

データ容量別の出来ること

何GBでどれくらいできる?1GB/3GB/5~6GB/10GB

格安SIMの料金プランは「月1GB」「月3GB」といったようにデータ容量で決められていますが、そもそもその容量でどれくらいのことができるのかを知らないと意味がないですね。

ここでは1GB、3GB、5~6GB、10GBのそれぞれの容量で、具体的にどういったことができるのかをまとめました。

いずれも目安であり、アプリや通信環境によって多少違いがあることに注意してください。

1GB
  • メール:約20万通
  • LINE(音声通話):約56時間
  • Twitter:約2,000回表示
  • YouTube中画質:約3時間
3GB
  • メール:約60万通
  • LINE(音声通話):約170時間
  • Twitter:約6,000回表示
  • YouTube中画質:約9時間
5~6GB
  • メール:約100万通
  • LINE(音声通話):280時間
  • Twitter:約10,000回表示
  • YouTube中画質:約15時間
10GB
  • メール:約200万通
  • LINE(音声通話):約550時間
  • Twitter:約20,000回表示
  • YouTube中画質:約30時間

1GBでもメールやTwitterであればあまり容量を気にせず使うことができますね。
3GBならLINEも思う存分使えそうです。

一方YouTubeに関しては消費するデータ通信量が大きいため、1GBや3GBでは心もとないです。
たまに使う人でも5~6GB、よく使うという人は最低でも10GBはあったほうが良いでしょう。

アプリ別の通信量目安

用途別の通信量を測定!LINE(チャット・通話)、SNS、IP電話、動画、3Dゲーム、音楽、電子書籍

自分に最適なデータ容量を選ぶためには、自分が良く使うアプリがどれくらいデータ容量を消費するかも知っておく必要があります。
そこで、アプリ別の通信量の目安をまとめてみました。

計測に使用したのは「通信料モニター」という計測アプリです。

通信量モニター

通信量モニター

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ちなみに実際の通信量は環境によって変化するため、かなりザックリとした目安であることを考慮してください。

アプリ 通信量の目安
LINE
(チャット)
  • 1回:3KB
  • 1100回:300KB
LINE
(音声通話)
  • 1時間:約18~30MB
  • 1時間×30日:約540~900MB
LINE
(ビデオ通話)
  • 1時間:約300~420MB
  • 1時間×30日:約9~13GB
Twitter
  • 1回:約700KB~1MB
  • 1000回:約700MB~1GB
IP電話
  • 1時間:約15MB
  • 1時間×30日:約450MB
動画
(YouTubeの中画質)
  • 1時間:約360MB
  • 1時間×30日:約10~11GB
3Dゲーム
(PUBG MOBILE)
  • 1時間:約60MB
  • 1時間×30日:約1.8GB
音楽ストリーミングサービス
  • 1時間:約30~60MB
  • 1時間×30日:約900MB~1.8GB
電子書籍
(コミック)
  • 1冊:約30MB~50MB
  • 100冊:約3GB~5GB

この表を見ると、やはり動画や画像を扱うサービスはデータ通信量の消費が大きいことが分かります。

動画をみるなら10GB以上が目安

YouTubeの中画質を毎日1時間利用するなら最低でも10GBのプランを契約しないといけません。
高画質な動画を見るなら20~30GBは必要になるでしょう。

LINEのビデオ通話は10GB~

LINEのビデオ通話は回線の品質によって画質も変わるため消費データ通信量もやや幅がありますが、頻繁に使うなら10~15GB前後は契約したほうが良いです。

SNSは状況によって通信量が変化

Twitterも画像や動画のツイートがどれくらいあるかで一回の読み込みで消費するデータ通信量にばらつきがあります。
SNSをよく使うなら、Twitterなら3GB前後、Instagramなら5GB前後が目安です。

音楽は音質次第で通信量が変わる

音楽ストリーミングの範囲が少し広いのはサービスによって音質が異なるためです。
音楽ストリーミングサービスの中には音質を設定できるものもあるので、データ通信量を節約したい場合は音質を下げると良いでしょう。

データ容量別おすすめの格安SIM

容量別のおすすめMVNO 3GB以下…LINEモバイル 3~6GB…mineo 6GB以上…BIGLOBEモバイル

自分に必要なデータ容量が分かれば、そのデータ容量がある格安SIMを選べば無駄がありません。
しかし格安SIMは種類が多いので初心者だとどれにすれば良いか迷ってしまいますね。

ここではデータ容量別におすすめの格安SIMを紹介します。

ちなみに、特定のサービスだけをよく使う場合はカウントフリーがある格安SIMを選ぶのがおすすめです。
カウントフリーオプションのあるMVNOは「【アプリ別】カウントフリーがお得な格安SIM総比較」を参考にしてください。
カウントフリーオプションのある格安SIM比較!アイキャッチ画像【アプリ別】カウントフリーがお得な格安SIM総比較!SNS・動画が使い放題

3GB以下:LINEモバイル

LINE MOBILE(ラインモバイル)
LINEやSNSがメインで毎月3GB以下のデータ通信しか使わないなら「LINEモバイル」がおすすめです。

LINEモバイルでは1GBの「LINEフリープラン」が1,200円で利用できます。
LINEがカウントフリーで使い放題なので、LINEだけをよく使うという人ならLINEフリープランで十分です。

TwitterやInstagramといったSNSも良く使うという人はSNSも使い放題になる「コミュニケーションフリープラン」がおすすめです。
3GBの音声通話SIMなら1,690円で利用できます。

LINEとSNSが中心で、ブラウジングや音楽ストリーミングもある程度使うという人におすすめです。

3~6GB:mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)
3~6GBの容量は多くの格安SIMで用意されているので悩みますが、もっともおすすめなのはmineoです。

mineoは速度切り替えやバースト転送(低速時も最初だけ高速通信が使える)に対応するなど、使い勝手が良いのが特徴です。

通信速度も比較的速く安定しており、SNSや音楽ストリーミングくらいならいつでも快適に利用できます。

ドコモ、auに加えてソフトバンク回線のプランもスタートし、3大キャリアのいずれからでも乗り換えやすいのもメリットです。

6GB以上:BIGLOBEモバイル

BIG LOBE(ビッグローブモバイル)
6GB以上のデータ通信を使う人でYouTubeなどの動画サービスをよく使う人はBIGLOBEモバイルがおすすめです。

BIGLOBEモバイルでは対象の動画や音楽ストリーミングが使い放題になる「エンタメフリー・オプション」を利用できます。

エンタメフリーの対象
  • YouTube
  • Google Play Music
  • Apple Music
  • AbemaTV
  • Spotify
  • AWA
  • radiko.jp
  • Amazon Music
  • U-NEXT
  • YouTube Kids

主要な動画・音楽ストリーミングは一通り網羅しており、幅広い人が使えそうですね。
本来動画をたくさん見るなら10~20GBのプランを契約したいですが、エンタメフリー・オプションを使えば6GBでも十分足ります。

6GBあればブラウジングやLINE、SNS、ゲームなど動画以外の用途であれば使い切ることはないでしょう。
動画・音楽ストリーミングが中心でそれ以外の用途もある程度使うという人に向いています。

また、BIGLOBEモバイルの6GBプランは主要な格安SIMの6GBプランの中でも比較的安いほうなので、少しでも6GBプランを安く使いたい人にもおすすめです。

格安SIM+ポケットWi-Fiで安定した通信を無制限に!

格安SIMとポケットWi-Fiの組み合わせ

容量を気にせず安定したデータ通信を使いたいなら、「格安SIM」と「ポケットWi-Fi」を組み合わせるのがおすすめです。

ポケットWi-Fiは格安SIMより通信速度が安定しますし、無制限のプランもあります。
安い格安SIMと組み合わせることで、ネット使い放題を安く運用することができます。

通信速度を重視するけど大手キャリアは使いたくない、データ通信を無制限に使いたい、という人には格安SIMとポケットWi-Fiを組み合わせるのがおすすめです。

契約したデータ容量を超えたらどうなるの?

容量オーバーするとかなり不便なことに…
契約したデータ容量を超えてしまっても、データ通信を利用することは可能です。
従量制プランでなければ、追加で月額が高くなるということもありません。

その代わり、最大通信速度が大幅に制限されてしまいます
制限後の最大速度は格安SIMによって違いますが、ほとんどの格安SIMでは300kbpsです。

300kbpsはかなり遅く、LINEのチャットやブラウジングがやっとで動画やSNSなどを利用するのは難しいでしょう。

通信制限が解けるのは翌月

データ容量を超えてしまい速度制限にかかると、制限が解けるのは翌月です。
例えば9月20日に容量を使い切った場合は9月30日までは最大300kbpsで過ごさないといけません。

かなり不便なので、なるべく契約したデータ容量を超えてしまわないように注意が必要です。

データ容量は買い足せるけど割高

あとから追加でデータ容量を増やすこともできますが、高めに設定されています。

主要な格安SIMで1GBのチャージ料金を安い順に比較してみました。

格安SIM 1GBのチャージ料金 チャージ容量/料金
イオンモバイル(AEON MOBILE) 480円 1GB/480円~
DMM mobile(DMMモバイル) 480円※1 100MB/200円~
楽天モバイル 980円 100MB/300円~
OCNモバイルONE 1,000円※2 0.5GB/500円~
UQ mobile(ユーキューモバイル) 1,000円 200MB/300円~

※1 繰り越しなしの価格。
※2 日次コースは500円で当日限り無制限。

データ容量は契約後に変更することも可能

格安SIMでは契約後に料金プランを変更することができます。
プラン変更は無料で出来るところがほとんどなので、契約した容量が多すぎるもしくは少なすぎるといった場合はデータ容量を変更してみると良いでしょう。

ただし基本的にプラン変更が適用されるのは申し込んだ翌月です。
例えば9月15日に3GBプランから5GBプランへの変更をも仕込んだ場合、

  • 9月30日まで:3GBプラン
  • 10月1日から:5GBプラン

となります。

ほなみ

すぐに変更することはできないので気を付けましょう。

用途に合わせて必要なデータ通信量を選ぼう

以上、データ容量を選ぶ際の目安とおすすめの格安SIMについて紹介しました。

格安SIMではデータ容量でプランを選ぶのが基本です。
自分に合ったデータ容量を把握しておかないと、無駄に大容量で高額なプランを契約したり、逆に安いけど全然データ容量が足りなかったり、といったことになりかねません。

ほなみ

普段どういったアプリをどれくらい使うのかを確認して、それに合ったプランを選ぶようにしましょう。