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ゆうま
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格安SIMの一番の魅力は月額料金が安いことですよね。
どの格安SIMに乗り換えても、ドコモやauといった大手キャリアと比べると毎月のスマホ代が大幅に安くなります。
ただし、一言で格安SIMが安いと言っても実際の月額料金は格安SIMによって違います。
同じ容量・同じようなサービス内容でも料金が異なることは多々あります。
ほなみ
かしわ
ほなみ
- タイプ別 最安値の格安SIM
- 安いMVNOの特徴、よりお得に利用する方法
- 自分に合った安値の格安SIMが見つかる
ちなみに、今月やっている格安SIMのお得なキャンペーン情報を知りたい方は「今月のMVNOキャンペーン比較」を読んでみてくださいね。
【2019年8月】格安SIMキャンペーン比較!乗り換えにおすすめのMVNOはどこ?
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タイプ別に格安SIMの最安値を紹介!
まず最初に、この記事でのタイプわけを説明します。
「自分がどのタイプのSIMを使いたいのか」「どれくらいの容量が必要なのか」によって安い格安SIMは変わってきます。
この記事では「SIMの種類」と「容量(ギガ)」をわけて、それぞれの最安値の格安SIMを比較しています。
SIMの種類は「音声通話」「データ専用」の2つ
格安SIMには大きく分けて、
- 音声通話SIM
- データ専用SIM
の2つのタイプがあります。
その名の通り「音声通話SIM」はデータ通信と電話が利用できるSIMで、「データ専用SIM」はデータ通信だけができるSIMです。
一般的に機能が少ないデータ専用SIMのほうが音声通話SIMより月額料金が安く、とくに毎月のデータ通信量が1GB以下のデータ専用SIMが最安値です。
本記事では音声通話SIMとデータ専用SIMで分け、さらにその中でデータ容量別に最安値を紹介します。
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データ通信量の目安は?
この記事では容量を
「1GB以下、3GB、5~6GB、10GB以上」
の4つに分けています。
使用用途によってどれくらいのデータ容量が必要なのか変わってきます。
データ通信量のおおまかな目安
1GB | Wi-Fi環境があり、WEBサイト・LINE・メール・Twitterなど、テキストベースのコンテンツを利用する人向き。 |
3GB | もっとも標準的な容量。一般的な利用なら問題ないが、動画やゲームをたくさんする人は足りないかも。 |
5~6GB | 動画もそこそこ視聴できる。よくデータ通信を使う人向き。 |
10GB | 大容量。Wi-Fiなしで動画をいっぱい見たい人向き。 |
音声通話SIMの容量別最安値ランキング!
まずは電話やSMSができる「音声通話SIM」の月額料金を容量別に、
【1GB以下】音声通話の最安BEST3
まず、1GB以下の音声通話SIMの最安値BEST3です。
【3GB】音声通話の最安BEST3
続いては3GBの音声通話SIMの最安値BEST3です。
mineoの音声通話SIMの月額料金はau回線の方がドコモ回線より90円安く設定されています。
3GBの場合、ドコモ回線を選ぶと月額1,600円です。
【5~6GB】音声通話の最安BEST3
5~6GBの音声通話SIMの最安値BEST3は以下の通りです。
【10GB以上】音声通話の最安BEST3
最後に、10GB以上の音声通話SIMの最安値BEST3です。
OCNモバイルONEの15GBプランは最大通信速度が500kbpsです。
高速通信は使えません。
データ専用SIMの容量別最安値ランキング!
続いて、「データ専用SIM」の容量別最安値ランキングを見ていきます。
容量の分け方などは音声通話SIMと同じです。
【1GB以下】データ専用の最安BEST3
1GB以下のデータ専用SIMの最安値BEST3は以下の通りです。
【3GB】データ専用の最安BEST3
次は3GBのデータ専用SIMの最安値BEST3です。
月々900円の格安SIMは5社(IIJmio・mineo・楽天モバイル・NifMo・BIGLOBEモバイル)ありますが、100GB多いのと楽天スーパーポイントで安くなるので3位は楽天モバイルにしました。
【5~6GB】データ専用の最安BEST3
続いて、5~6GBのデータ専用SIMの最安値BEST3は以下の通りです。
月々1,450円の格安SIMは3社(OCNモバイルONE・楽天モバイル・BIGLOBEモバイル)あります。
楽天モバイルは5GBなのでランキング外、サービス充実具合から3位はOCNモバイルONEにしました。
ただBIGLOBEモバイルにはYouTubeなど特定の動画コンテンツが見放題の有料オプションがあるので、動画をよく見る人にはBIGLOBEモバイルがおすすめです。
【10GB以上】データ専用の最安BEST3
最後に、10GB以上のデータ専用SIMの最安値BEST3は以下の通りです。
OCNモバイルONEの15GBプランは最大通信速度が500kbpsです。
高速通信は使えません。
安い格安SIMの特徴・注意点
音声通話SIMとデータ専用SIMごとに容量別で価格の安い格安SIMを紹介しました。
ここからは、それぞれの格安SIMの特徴や詳しい料金プランなどを解説していきます。
LINEくらいの軽い通信は問題ありませんが、動画などは厳しい速さです。
上記の時間帯はWi-Fi環境を用意したり、時間をずらすなどの対策を取りましょう。
ちなみに利用者が多い時間帯以外はおおむね快適な通信速度が出ています。
もし「最安値ではなくてもいいから、通信速度が安定した格安SIMがいい!」という人は下記の記事が参考になるかもしれません。
他の格安SIMとくらべて割高ですが、「ワイモバイル」「UQモバイル」の2社の通信速度はキャリア並みに安定していますよ。

ロケットモバイル:低速プラン月額300円~

- マイナーだけど全体的に月額がとても安い
- あまりデータ通信を使わない人向き
ロケットモバイルは格安SIMの中では知名度が低く、どちらかと言えばマイナーな格安SIMです。
しかし、月額料金の安さは数ある格安SIMの中でも随一です。
ロケットモバイルの象徴であり、もっとも月額料金が安いプランでもある「神プラン」のデータ専用SIMはドコモ回線で月額298円、ソフトバンク回線で月額398円という驚異的な安さを誇ります。
低速通信が無制限に使えるプランなので、高速通信は一切使えません。
それでも最安298円というのは破格の安さです。
音声通話SIMでも948円と、1,000円を下回ります。
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そのほか、1GBや2GBといった高速通信が使えるプランも軒並み最安値クラスなので、低容量で高速通信を安く使いたい人にも向いています。
ロケットモバイルの料金プラン
ロケットモバイルの料金はいずれも安く、今回のランキングでも「10GB以上」以外では1位を独占しています。
ただ、最も容量の多い20GBプランはそこまで安くありません。
どちらかというとデータ通信をあまり使わない人向けですね。
ドコモ回線
プラン名 | データ通信量 | データSIM | 音声通話SIM |
神プラン | 無制限※ | 298円 | 948円 |
1GBプラン | 1GB | 590円 | 1,250円 |
2GBプラン | 2GB | 690円 | 1,300円 |
3GBプラン | 3GB | 840円 | 1,400円 |
5GBプラン | 5GB | 1,200円 | 1,800円 |
7GBプラン | 7GB | 1,850円 | 2,400円 |
20GBプラン | 20GB | 3,950円 | 4,670円 |
※最大通信速度は200kbps
ソフトバンク回線
プラン名 | データ通信量 | データSIM | 音声通話SIM |
神プラン | 無制限※ | 398円 | なし |
1GBプラン | 1GB | 790円 | |
20GBプラン | 2GB | 4,100円 |
※最大通信速度は200kbps
DMMモバイル:シェアコースがお得
- 安さが強みのMVNO
- 複数の端末を使うならかなりお得
DMMモバイルはオンラインゲームや動画配信などを手掛けるDMM.comの格安SIMです。
回線はドコモを利用しています。
DMMモバイルは月額料金の安さを売りにしている格安SIMです。
今回のランキングでも「1GB以下の音声通話SIM」以外のすべてのランキングでBEST3にランクインしていますね。
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シェアコースが安い!複数端末を使うならオススメ
SIM1枚の契約でもお得ですが、最大3枚のSIMカードでシェアできる「シェアコース」もかなり安いです。
8GB以上ならデータ専用SIMを追加料なしで2枚追加できるので、サブ端末やタブレットなどでもデータ通信を使いたい、という人にもおすすめです。
DMMモバイルの料金プラン
DMMモバイルの料金プランは低速のみから20GBまで10種類用意されています。
いずれも料金が安いので、どれを選んでもお得ですよ。
プラン名 | データ通信SIM | 通話対応SIM |
ライトプラン※ | 440円 | 1,140円 |
1GB | 480円 | 1,260円 |
2GB | 770円 | 1,380円 |
3GB | 850円 | 1,500円 |
5GB | 1,210円 | 1,910円 |
7GB | 1,860円 | 2,560円 |
8GB | 1,980円 | 2,680円 |
10GB | 2,190円 | 2,890円 |
15GB | 3,280円 | 3,980円 |
20GB | 3,980円 | 4,680円 |
※最大通信速度は200kbps

イオンモバイル:店舗数が多い
- 全体的に料金が安い
- サポートが充実&解約しやすいので初心者向き
イオンモバイルは流通大手のイオンが手掛ける格安SIMです。
回線はドコモとauの2種類に対応しています。
今回のランキングでは1GB以下の3位と、音声通話SIMの5~6GBの3位にランクインしています。
ほかのプランも比較的料金が安いので、どのプランを選んでもお得です。
イオンモバイルは全国200店舗以上のイオン店頭でサポートを受けられるというメリットがあります。
また、音声通話SIMにも最低利用期間がなく、いつ解約しても違約金がかかりません。
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イオンモバイルの料金プラン
イオンモバイルの料金プランは500MBから50GBまで幅広く用意されているのが特徴です。
データ通信をあまり使わないライトユーザーから、ゲームや動画視聴をガッツリ利用するヘビーユーザーまで利用できます。
また、お得なキャンペーンを頻繁にやっています。
データ通信量 | 音声プラン | データプラン |
500MB | 1,130円 | なし |
1GB | 1,280円 | 480円 |
2GB | 1,380円 | 780円 |
4GB | 1,580円 | 980円 |
6GB | 1,980円 | 1,480円 |
8GB | 2,680円 | 1,980円 |
12GB | 3,280円 | 2,680円 |
20GB | 4,680円 | 3,980円 |
30GB | 6,080円 | 5,380円 |
40GB | 7,980円 | 7,480円 |
50GB | 10,800円 | 10,300円 |

楽天モバイル:楽天ユーザーはお得
- 月額料金は平均的で特別安くはない
- 楽天スーパーポイントの運用で安くなる
楽天モバイルは楽天市場で知られる楽天グループの格安SIMです。
回線はドコモに対応しています。
格安SIMの中でも1,2位を争う人気を誇りますが、月額料金は標準的です。
3GBのデータSIMは月額900円で3位にランクインしてはいますが、実はmineoやIIJmioなど、多くの格安SIMでは3GBのデータSIMは月額900円です。
楽天モバイルのみ容量が100MB多い3.1GBなので3位ですが、料金自体は他社と変わりません。
ほかのプランも高くはないですが特別安くもないため、価格を重視する人には本来ならあまり向きません。
楽天スーパーポイントで料金を支払える
料金的には標準な楽天モバイルですが、「楽天スーパーポイントで月額料金を支払える」という特徴があります。
普段から楽天市場など楽天のサービスを使っていてスーパーポイントが貯まっている、という人なら楽天モバイルを無料で利用することも可能です。
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楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの料金プランは容量やSIMタイプを選択する「組み合わせプラン」と、音声通話SIMに10分かけ放題がセットになった「スーパーホーダイ」の2種類があります。
どちらも料金的には特別安くも高くもありませんが、先述通り楽天スーパーポイントを支払いに利用することが可能です。
楽天スーパーポイントが貯まっている人ならぜひ利用したい格安SIMです。
また、端末に関するキャンペーンをよく開催しています。
組み合わせプラン
プラン名 | 通話SIM | 050データSIM | データSIM |
ベーシックプラン※ | 1,250円 | 645円 | 525円 |
3.1GBプラン | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GBプラン | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GBプラン | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GBプラン | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GBプラン | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
※最大通信速度が200kbpsの代わりに月間のデータ通信量は無制限
スーパーホーダイ
プラン名 | データ通信量 | 月額料金※1 ※2 |
プランS | 2GB | 2,980円 |
プランM | 6GB | 3,980円 |
プランL | 14GB | 5,980円 |
プランLL | 24GB | 6,980円 |
※1 楽天会員は2年間500円引き
※2 最低利用期間を2年にすると500円、3年なら1,000円の月額料金割引を2年間受けられる

OCNモバイルONE:15GB 1,800円~
- 大容量がとても安い!(ただし通信速度が遅め)
- 質を重視するならおすすめ
OCNモバイルONEは大手プロバイダであるNTTコミュニケーションズが手掛ける格安SIMです。
回線はドコモに対応しています。
OCNモバイルONEは老舗の格安SIMの1つで充実したサービス内容が売りです。
月額料金は安いどころかむしろ割高なので、安さを重視するなら本来はおすすめできません。
大容量プランがかなり安い!
比較的割高なOCNモバイルONEですが、唯一破格の安さを誇るのが「15GB」プランです。
15GBプランは最大通信速度が500kbpsとやや遅い代わりに、音声通話SIMで2,500円、データ専用SIMで1,800円と料金が安いのが特徴です。
一般的に10GBの音声通話SIMが約3,000円、データ専用SIMが約2,500円であることを考慮すると、OCNモバイルONEの15GBプランがいかに安いか分かりますね。
500kbpsという速度は通常のプランと比べると遅いですが低速通信よりは速く、
- SNS
- ブラウジング
- 音楽ストリーミング
- カーナビ/地図アプリ
といった用途なら全く問題ありませんし、画質を落とせば動画視聴もスムーズです。
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OCNモバイルONEの料金プラン
OCNモバイルONEの料金プランは6GBと15GBを除くと全体的に高めです。
サービス内容の充実ぶりは格安SIMの中でもトップなので、安さよりも質を重視した格安SIMと言えますね。
データ通信量 | 音声対応 | SMS対応 | データ通信専用 |
110MB/日 | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
170MB/日 | 2,080円 | 1,500円 | 1,380円 |
3GB/月 | 1,800円 | 1,220円 | 1,100円 |
6GB/月 | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GB/月 | 3,000円 | 2,420円 | 2,300円 |
20GB/月 | 4,850円 | 4,270円 | 4,150円 |
30GB/月 | 6,750円 | 6,170円 | 6,050円 |
15GB/月※ | 2,500円 | 1,920円 | 1,800円 |
※最大通信速度は200kbps

U-mobile:25GB 2,380円~
- 大容量の料金がとても安い!
- お得な特典が多い
U-mobileは動画配信サービスでおなじみのU-NEXT株式会社が手掛ける格安SIMです。
回線はドコモに対応しています。
U-mobileには通常のプランとは別に「U-mobile MAX」という特別なプランが用意されています。
U-mobile MAXは25GBという大容量のデータ通信を格安で使えるプランです。
月額料金は音声通話SIMで2,880円、データ専用SIMで2,380円です。
一般的な格安SIMの7~10GBプランとほぼ同じ料金で25GBの容量が使えるわけですから、かなり安いと言えますね。
無料でもらえる特典が豊富
U-mobile(U-mobile MAX含む)は無料でもらえる特典が豊富に用意されています。
U-mobileを契約すると、公衆無線LANサービス「U-NEXT Wi-Fi」が無料で使えます。
公衆無線LANは有料オプションになっている格安SIMが多いので、無料で使えるのはかなりお得です。
さらに、U-mobileの音声通話SIMを契約すると、動画配信サービス「U-NEXT」で使えるU-NEXTポイントを毎月最大600円分もらえます。
大容量のU-mobile MAXはデータ消費の多いU-NEXTとの相性も良いので、普段からU-NEXTを使う人には得におすすめです。
U-mobileの料金プラン
U-mobileは定額プランの他に無制限プランや使った容量に応じて2段階に料金が変化する「ダブルフィックス」など、ユニークなプランを複数用意しています。
ただ、25GB以外のプランはそこまで安くないですし、使い放題プランは速度が遅いのであまりおすすめではありません。
U-mobileを使うなら、やはり25GBのU-mobile MAXがおすすめです。
U-mobile MAX
データ通信量 | データ専用 | 通話プラス |
25GB | 2,380円 | 2,880円 |
U-mobile
プラン名 | データ通信量 | データ専用 | 通話プラス |
1GB | 1GB | 790円 | なし |
3GB | 3GB | なし | 1,580円 |
5GB | 5GB | 1,480円 | 1,980円 |
LTE使い放題 | 無制限 | 2,480円 | 2,980円 |
LTE使い放題2 ※1 | 無制限 | なし | 2,730円 |
USEN MUSIC SIM※2 | 無制限 | なし | 2,980円 |
U-mobile for iPhone※3 | 無制限 | なし | 2,980円 |
ダブルフィックス | ~3GB | 1GB以下:680円 1GB以上:900円 |
1GB以下:1,480円 1GB以上:1,780円 |
※1 内容はLTE使い放題と同じで最低利用期間が12ヶ月の代わりに料金が安い
※2 音楽サービス「SMART USEN」とLTE使い放題のセット
※3 端末補償とLTE使い放題のセット。iPhone以外も使える

mineo(マイネオ):使いやすいMVNO
- 全体の月額は平均的な価格帯だが、使いやすいMVNO
- 家族割や複数回線割がある
- 音声通話SIMはau回線のほうが安い
mineo(マイネオ)は関西電力グループのケイ・オプティコムが手掛ける格安SIMです。
au、ドコモ、ソフトバンクのすべての回線に対応しています。
ユーザー同士が交流できる「マイネ王」をはじめとするユニークなサービスとユーザーフレンドリーな運営が好評で、格安SIMの中でもとくに人気が高いです。
その他にも速度切り替えやバースト転送(低速時も最初だけ高速通信が使える機能)、使い勝手の良い公式アプリなど格安SIMに必要な機能・サービスを網羅しています。
サービス内容が充実していますが、月額料金は標準的です。
3GBの音声通話SIMではau回線が3位にランクインしていますが、それ以外のプランは高くもなければ安くもありません。
家族割と複数回線割が使える
あまり料金的には安くないmineoですが、格安SIMでは珍しく家族割・複数回線割があります。
家族で契約、または1人で複数回線契約した場合は、1回線につき50円の割引を最大5回線まで受けられます。
割引額はそこまで大きくないので、本当に安く複数回線使いたいなら容量をシェアできる格安SIMのほうがお得です。
しかし容量をシェアせずそれぞれで契約したい場合はmineoもおすすめです。
mineoの料金プラン
mineoの料金プランは500MBから30GBまでバランス良く用意されています。
キャンペーンも精力的に行っています。
このうちデータ専用SIMはau回線でもドコモ回線でも同じ料金ですが、音声通話SIMはau回線のほうがドコモ回線より90円安く設定されています。
またau回線と比べ、ソフトバンク回線ではデータ専用が+90円高く、音声通話SIMだと+440円も高くなります!
回線によって料金が違うので、間違えないようにしましょう。
Aプラン(au回線)
データ通信量 | シングルタイプ(データ通信のみ) | デュアルタイプ(データ通信+音声通話) |
500MB | 700円 | 1,310円 |
3GB | 900円 | 1,510円 |
6GB | 1,580円 | 2,190円 |
10GB | 2,520円 | 3,130円 |
20GB | 3,980円 | 4,590円 |
30GB | 5,900円 | 6,510円 |
Dプラン(ドコモ回線)
データ通信量 | シングルタイプ(データ通信のみ) | デュアルタイプ(データ通信+音声通話) |
500MB | 700円 | 1,400円 |
3GB | 900円 | 1,600円 |
6GB | 1,580円 | 2,280円 |
10GB | 2,520円 | 3,220円 |
20GB | 3,980円 | 4,680円 |
30GB | 5,900円 | 6,600円 |
Sプラン(ソフトバンク回線)
データ通信量 | シングルタイプ(データ通信のみ) | デュアルタイプ(データ通信+音声通話) |
500MB | 790円 | 1,750円 |
3GB | 990円 | 1,950円 |
6GB | 1,670円 | 2,630円 |
10GB | 2,610円 | 3,570円 |
20GB | 4,070円 | 5,030円 |
30GB | 5,990円 | 6,950円 |

LinksMate:ゲームユーザーにおすすめ
- 全体の月額は標準的
- ゲームのヘビーユーザーにおすすめ
- 18歳未満はフィルタリングサービスが無料
LinksMate(リンクスメイト)はゲームをプレイする人をターゲットにした珍しい格安SIMです。
回線はドコモに対応しています。
月額料金は1GBの音声通話SIMのみ2位にランクインしていますが、それ以外は標準的です。
ゲームユーザーなら安上がりになることも
LinksMateでは月額500円で対象のサービスがデータ通信量を消費しなくなる「カウントフリーオプション」を利用できます。
40種類ものゲームやSNS(TwitterやInstagram)が対象になっており、これらのサービスをメインで使う人なら他社よりも安く利用可能です。
カウントフリーの詳細は「カウントフリーとは?」「リンクスメイトのカウントフリー詳細」をご覧ください。
子どもはフィルタリングが無料
また、LinksMateは利用者の年齢が18歳未満の場合はフィルタリングアプリ「i-フィルター」を無料で使えます。
i-フィルターは他社だと月額3000円前後の有料オプションであることが多いので、無料で使えるのはお得ですね。
LinksMateの料金プラン
LinksMateの料金プランは1GB~30GBまでバランス良く用意されています。
1GBプラン以外はそこまで安くありませんが、ゲームやSNSを頻繁に利用する人なら、カウントフリーオプション(月々500円)をつけることで他社よりお得になります。
データ通信量 | データ+SMS SIM | データ+SMS+音声通話機能SIM |
1GB | 500円 | 1,100円 |
5GB | 1,500円 | 2,100円 |
10GB | 2,500円 | 3,100円 |
20GB | 4,200円 | 4,800円 |
30GB | 5,400円 | 6,000円 |

端末込みで格安SIMを安く使うには?
ここまで月額料金が安い格安SIMについて見てきましたが、中にはSIMだけでなく端末も安く購入したいという人もいるでしょう。
ここでは端末込みで格安SIMを安く使う方法を解説します。
もっとも安いのは中古スマホ
端末代をもっとも安くできるのは中古スマホを利用することです。
SIMカードを単体で契約し、中古ショップやオークション、フリマサイトなどで購入した中古スマホに挿して使います。
中古スマホの注意点
大手キャリアの中古端末の場合はSIMロックがかかっている場合があります。
SIMロックがかかっていると同じ回線(例えばドコモの端末ならドコモ回線)でないと利用できないため、使える格安SIMに制限が出てしまいます。
中古スマホを購入する際はなるべくSIMロック解除された端末か、最初からSIMロックがされていないSIMフリー端末を購入するようにしましょう。
中古スマホの注意点やデメリットの詳細はこちらで解説しています。
中古スマホの注意点から格安SIMでの使い方まで解説!失敗しない選び方
格安SIMで端末を購入したいならUQモバイルがおすすめ
もし中古スマホは嫌で、格安SIMとセットで端末を購入したいならUQモバイルがおすすめです。
UQモバイルの「おしゃべりプラン/ぴったりプラン」と端末をセットで購入すると「マンスリー割」という割引が適用され、端末代が大幅に安くなります。
マンスリー割の割引額はとても大きく、端末によっては100円で購入できることもありますよ!
ただし、UQモバイルは通信速度が速く、標準で通話オプションが含まれているということもあり、月額料金はやや高めです。
端末代を含まない場合は他社のSIMカードを利用したほうが安くなるでしょう。

格安SIMを選ぶときは料金もしっかりチェック!
今回は主要な格安SIMの月額料金を音声通話SIMとデータ専用SIMに分け、容量別にランク付けしました。
格安SIMはその名前の通り月額料金が安いのが基本ですが、同じ容量・同じサービス内容で格安SIMによって料金が大きく異なります。
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