- 人気の格安SIM「Yモバイル」「UQモバイル」の特徴や違い
- 自分に向いているのはどっちなのか分かる
かしわ
ほなみ
特に料金プランはパッと見は見分けがつかないくらいソックリ!
私にぴったりの格安SIMを選びたいです。
かしわ
ほなみ
今回は両社の違いやどういう人にどっちが向いているのか解説します。
数ある格安SIMの中でも高い人気を誇るのが「Y!mobile(ワイモバイル)」と「UQモバイル」です。
どちらもソフトバンクやauといった大手キャリアのサブブランドであり、
- 通信速度が速い
- 音声オプションがセットになったプランがある
- 格安SIMでは珍しい家族割が利用できる
など共通点も多いです。
そのため両社の違いが分からず、どちらに乗り換えたらいいか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?
ここではワイモバイルとUQモバイルで迷っている人に向け、月額料金やプラン、通信速度や各種機能などあらゆる点から比較してみました。
ほなみ
読みたい場所へジャンプ
ワイモバイルとUQモバイルの概要


ワイモバイルとUQモバイルは一見すると非常によく似ています。
ワイモバイルはSoftBank、UQモバイルはauのサブブランドで、ほかの格安SIMと比べて通信速度が速く安定しているという特徴があります。
かけ放題込みのプランや家族割があり、実店舗が多いなどサブブランドならではの充実したサービスが受けられるのも両社の特徴です。
ワイモバイルはソフトバンクが運営しており、回線を借りるのではなく自社で保有している回線を利用しているため、厳密にはMVNOではありません。
ほなみ
かしわ
ワイモバイルとUQモバイルの比較一覧表
先にザックリと結論を述べます。
ワイモバイルとUQモバイルを比較し、とくに重要なポイントや違いがみられる点を一覧表にまとめてみました。
ワイモバイルとUQモバイルを比較すると、大きな違いとして以下の3つがあります。
- 音声通話オプションの内容
- 音声通話オプションがないプランの充実度
- データ通信関連の機能
電話をよく使う人はワイモバイル
ワイモバイルとUQモバイルはどちらも通話オプションがセットになったプランが用意されています。
しかしワイモバイルのほうが内容はお得ですし、格安SIMとしては珍しい完全無制限のかけ放題があります。
音声通話をたくさん利用する場合はワイモバイルのほうがお得です。
電話をあまり使わないならUQモバイル
一方、音声通話オプションが付属していないプランについてはUQモバイルのほうが充実しています。
ワイモバイルはお試し用のデータSIM(1GB)しかありませんが、UQモバイルは3GBと低速無制限プランの2種類があり、どちらも音声通話あり・なしを選べます。
音声通話はあまり使わない人はUQモバイルのほうがおすすめです。
データ通信の機能の違い
ワイモバイルとUQモバイルはデータ通信関連の機能にも差があります。
ワイモバイルは格安SIMでは一般的である「データ繰り越し」と「速度切り替え」ができません。
その代わり、ワイモバイルは一般的な格安SIMではできない「LINEのID検索」が利用可能です。
UQモバイルは真逆です。
LINEのID検索はできませんが、データ繰り越しと速度切り替えはできます。
さらに低速時の速度がワイモバイルより速く、軽い用途であれば低速モードでもこなせます。
※データ繰り越し … 余ったパケットを翌月に持ち越す機能。
※速度切り替え … 高速通信と低速通信を任意で切り替えられる機能。低速の間はパケットを消費しない。
どっちがおすすめ?比較まとめ
以上の点から、ワイモバイルとUQモバイルはそれぞれ以下のような人におすすめです。

- 時間・回数を気にせず長時間電話をしたい人
- LINEのID検索を使いたい人

- 通話オプションがないプランを使いたい人
- 低速モードを頻繁に使う人
ワイモバイルとUQモバイルを徹底比較!
ここからは両社の違いを細かく見ていきましょう。
8つの項目でワイモバイルとUQモバイルを徹底比較してみました。
- 料金プラン関連
比較結果:プラン数はUQモバイルが多い - 通信速度
比較結果:低速通信はUQモバイルが使いやすい - 電話サービス
比較結果:ワイモバイルのほうが充実 - データ容量関連
比較結果:UQモバイルのほうが充実 - 取り扱っている端末と対応端末
比較結果:両社に大きな差はなし、対応端末はワイモバイルがやや多い - LINEの年齢認証
比較結果:年齢認証できるのはワイモバイルのみ - その他サービス
比較結果:若干ワイモバイルのほうが充実 - 口コミの評価
比較結果:両社に大きな差はなし
① 料金プラン関連
まずはワイモバイルとUQモバイルを料金プランや契約の縛り、支払い方法など料金関連で比較していきます。
両社とも、料金プランは「2年縛りのあるプラン」と「2年縛りのないプラン」に分けることができます。
2年縛りは自動更新なので、2年後の違約金のかからない期間(更新月)が終わると、再び次の2年目まで違約金が発生する期間が始まります。
それぞれ順番に見ていきましょう。
2年縛りのあるプランを比較
最初にワイモバイルとUQモバイルの2年縛りのあるプランを見ていきましょう。
CMでよく耳にする「ワンキュッパ割」や「イチキュッパ割」はこのプランのことです。
格安SIM | プラン名 | データ量※1 | 月額料金※2 |
Y!モバイル | スマホプランS | 3GB | 1,980円 |
スマホプランM | 9GB | 2,980円 | |
スマホプランL | 21GB | 4,980円 | |
UQモバイル | おしゃべり/ぴったりプランS | 3GB | 1,980円 |
おしゃべり/ぴったりプランM | 9GB | 2,980円 | |
おしゃべり/ぴったりプランL | 21GB | 4,980円 |
※1 データ増量オプション/増量オプションが適用された場合
※2 どちらも2年目以降はどちらも+1,000円
両社とも2年目からは+1,000円
ワイモバイルは「ワンキュッパ割」、UQモバイルは「イチキュッパ割」という割引が適用され、最初の1年間は月額料金が1000円割引されるのも共通です。
両方とも2年目以降は月額料金が1,000円高くなるので気を付けましょう。
これらのオプションは通常は500円の月額料金がかかりますが、どちらも2年間は無料で利用できます。
データ増量オプション/増量オプションを使わない場合、データ量はどちらも「2GB/6GB/14GB」と少なくなるので注意してください。
2年縛りがあり自動更新される
どちらも2年縛りがあり、解約をしない限りは自動更新されます。
2年に1度の更新月以外で解約すると9,500円の違約金が発生します。
かしわ
ほなみ
2年縛りのないプランを比較
続いて2年縛りのないプランで比較してみましょう。
格安SIM | プラン名 | データ量※1 | 月額料金※2 | 最低利用期間※2 |
Y!モバイル | データSIMプラン | 1GB | 980円 | なし |
UQモバイル | データ高速プラン | 3GB | 980円 | なし |
データ高速+音声通話プラン | 3GB | 1,680円 | 12ヶ月 | |
データ無制限プラン | 無制限※ | 1,980円 | なし | |
データ無制限+音声通話プラン | 無制限※ | 2,680円 | 12ヶ月 |
※最大通信速度は500kbps
UQモバイルのプランは種類が多い
2年縛りのないプランについてはUQモバイルのほうが充実していますね。
3GBのプランと500kbpsの低速通信が使い放題のプランの2つがあり、さらにそれぞれで音声通話プランがあるため、合計4種類が用意されています。
一方、ワイモバイルは1GBのデータ通信専用プラン1種類のみです。
音声通話機能はつけられず、プラン変更もできません。
最低利用期間後はいつでも解約OK
かけ放題があるプランと違って2年縛りがなく、音声通話SIMも最低利用期間を超えればいつでも解約できます。
ほなみ
支払い方法
ワイモバイルとUQモバイルで利用できる支払い方法はどちらも同じです。
![]() |
クレジットカード、口座振替(郵便局の自動振込) |
![]() |
クレジットカード、口座振替 |
一般的な格安SIMではクレジットカードしか利用できませんが、ワイモバイルとUQモバイルなら口座振替も利用できます。
ちなみにデビットカードは両社とも使えません。
- 2年縛りのあるプランはどっちも同じ
- 縛りのないプランはUQモバイルのほうが充実
- 支払い方法はどっちも同じ
ほなみ
② 通信速度
ワイモバイルとUQモバイル、両社に共通する特徴と言えば通信速度がとても速いことです。
ここでは通信速度に関する項目で比較してみました。
![]() |
![]() |
|
最大通信速度 | 下り:400Mbps 上り:37.5Mbps |
下り:225Mbps 上り:25Mbps (無制限プランは500kbps) |
回線 | ソフトバンク | au |
制限時の最大速度 | 128kbps | データ高速プラン:200kbps その他:300kbps |
3日間制限 | なし | 直近3日間で6GB以上 |
最大通信速度はワイモバイルのほうがやや速いですが、これはパフォーマンスを最大に発揮したときの理論値です。
どちらも実際にこの速度がでることはありません。
実際の通信速度はワイモバイルもUQモバイルも非常に速いです。
一般的な格安SIMだと速度が低下しやすい平日お昼でも安定した速度ができます。
ほなみ
かしわ
通信可能エリアもほぼ同じ
対応エリアについてもワイモバイルはソフトバンク、UQモバイルはauと同じで全国各地をカバーしています。
山間部などに行かない限りはどこで使っても問題ないでしょう。
高速通信に関してはワイモバイルとUQモバイルはあまり差がありません。
低速通信はUQモバイルがリード
ワイモバイルとUQモバイルで大きく異なるのが「3日間制限の有無」と「制限時の速度」です。
また、契約しているデータ容量以上の通信を行うと通信速度にスピード制限がかかります。
通信制限は翌月まで解除されません。
ワイモバイルは3日間制限なし・制限後の速度が遅い
ワイモバイルは直近3日間の制限がありません。
月間のデータ通信量を使い切らない限りは好きなだけデータ通信を使えます。
ただし、制限後の速度が128kbpsと一般的な格安SIMの200~300kbpsと比べると遅いです。
もしワイモバイルを使っていて制限にかかると、かなり不便です。
UQモバイルは3日間制限あり・制限後の速度が速い
一方、UQモバイルは直近3日間で6GBの通信を行うと一時的に制限がかけられます。
3日で6GBも使う人はあまりいないと思いますが、動画視聴や大容量ファイルのダウンロードなどを利用する場合は注意が必要です。
その代わり、制限後の速度はデータ高速プランで200kbps、おしゃべり/ぴったりプランで300kbpsと、ワイモバイルより速いです。
とくにおしゃべり/ぴったりプランの300kbpsはSNSやブラウジング程度なら快適に利用できます。
したがって、低速通信に関してはUQモバイルのほうが優秀と言えます。
- 高速時の通信速度はどっちもほぼ同じ
- 通信できるエリアもほぼ同じ
- 3日間制限はワイモバイルが優位
- 制限後の速度はUQモバイルが早い
ほなみ
かしわ
③ 電話サービス
続いてかけ放題や留守番など、電話関連の機能で比較してみます。
![]() |
![]() |
|
かけ放題 |
|
|
留守番 | 無料 (一部機種は月額100円) |
月額380円 (三者通話サービス、迷惑電話撃退サービスとセット) |
割り込み通話 | 月額200円 | 無料 (VoLTEプランの場合は月額200円) |
着信転送 | 無料 | 無料 |
ワイモバイルはすべてのプランで10分かけ放題が無料で使えます。
UQモバイルのおしゃべりプランの「5分かけ放題」よりもお得ですね。
UQモバイルのぴったりプランは最大180分の無料通話/月が利用できます。
具体的にはプランSは60分/月、プランMは120分/月、プランLは180分/月です。
増量オプションは2年間は無料ですが、3年目以降は月額500円です。
ほなみ
無制限かけ放題はワイモバイルのみ
ワイモバイルでは月額1,000円で回数・時間ともに無制限にかけ放題の「スーパーだれとでも定額」が使えます。
大手キャリアと同じく時間や回数を気にせず思う存分電話をしたい場合はワイモバイル一択でしょう。
留守電はワイモバイルなら無料
その他の通話サービスに関してはどちらも基本的なものはしっかり網羅していますね。
しかし、留守番に関しては基本無料で使えるワイモバイルのほうがお得です。
- ワイモバイルは10分かけ放題、UQモバイルは5分かけ放題か60分~180分の通話時間が無料
- 無制限かけ放題はワイモバイルのみ
- ワイモバイルは留守電サービスが無料
かしわ
④ データ容量関連
次はデータ容量関連の項目を見ていきましょう。
![]() |
![]() |
|
速度切り替え | × | ○ |
データチャージ | 500MB/500円 | 100MB/200円 500MB/500円 |
データ繰り越し | × | ○ |
データチャージに関してはワイモバイルもUQモバイルもほぼ同じですね。
UQモバイルは100MBチャージもできますが割高なので、思い切って500MBチャージするほうが良いでしょう。
低速通信ではデータ通信容量を消費しないため、通信料を抑えることができます。
「データ繰り越し」とは、使い切れなかったデータ通信容量を翌月に繰り越せることです。
ワイモバイルは低速切替/繰越なし
速度切り替えとデータ繰り越しについてはUQモバイルだと両方利用できますが、ワイモバイルはどちらも利用できません。
とくにデータ繰り越しが使えないのは不便ですね。
UQモバイルはなら普段余ったデータ通信量を繰り越し、旅行や出張などで長期間外出する際に備えるということができます。
逆にワイモバイルは毎月ギリギリまでパケットを使い切る人じゃないと損ですね。
- データの追加チャージはどっちも同じ
- 低速切替とデータ繰り越しはUQモバイルのみ
ほなみ
かしわ
⑤ 販売端末と対応端末
次はワイモバイルとUQモバイルで取り扱っているスマホや、対応端末について見てみましょう。
セット購入できるスマホ一覧
![]() |
iPhone | iPhone 6s / SE |
Android |
|
|
![]() |
iPhone | iPhone 6s / SE |
Android |
|
※オンラインショップで購入できる端末のみ
どちらも扱っている端末数はあまり多くありません。
しかし他社では取り扱っていないオリジナル端末が多いです。
ワイモバイルは常に最新のAndroidを体験できるのが売りの「Android One」シリーズを独占的に取り扱っています。
スペック的にはエントリーモデル~ミドルクラスが多いです。
UQモバイルもHUAWEI nova 2やR17 Neo、DIGNO Aなど他社では取り扱っていない端末が多いのが特徴です。
こちらもスペック的にはミドルクラスのものが多数を占めています。
どっちもiPhoneの販売あり
共通しているのが正規版のiPhone 6sとiPhone SEを取り扱っていることでしょう。
海外版や整備品ではないiPhoneを購入できる格安SIMはほとんどないので貴重です。
iPhone SEの容量は32GBと128GBありますが、128GBはワイモバイルのみの取り扱いになっています。
端末代はどっちも比較的安い
Androidの端末代についてはラインナップが違いすぎるので一概にどちらが良いか言えませんが、どちらも端末代が割引になるサービスが充実しており、比較的安く購入できます。
唯一、HUAWEI P20 liteは両方で販売されていますが、価格の差は400円程度でした。
iPhoneの価格を比較
ワイモバイルとUQモバイルで売っているiPhone 6s(32GB/128GB)とiPhone SE(32GB)の販売価格を比較してみました。
![]() |
![]() |
|
iPhone 6s 32GB | 52,380円 | 59,724円 |
iPhone 6s 128GB | 65,340円 | 72,684円 |
iPhone SE 32GB | 32,400円 | 44,172円 |
iPhoneの価格で見るとワイモバイルのほうが7,000~10,000円ほど安いですね。
ちなみにワイモバイルではUQモバイルで取り扱っていないiPhone SE 128GBも購入できます。
ほなみ
対応端末はワイモバイルが多い
端末は自分で用意したものを使う、という場合はワイモバイルのほうがUQモバイルより対応端末が多く利用しやすいです。
UQモバイルを利用するためには端末が「au VoLTE」に対応している必要があります。
しかしau VoLTEは特殊な回線のため、SIMフリースマホでは対応していないものが多いです。
一方、ワイモバイルはソフトバンク回線に対応していれば良いので、ほとんどのSIMフリースマホで使えます。
一部のSIMフリースマホしか使えないUQモバイルと比べると、対応端末はワイモバイルのほうが多いですね。
- Android端末の販売はどっちも特殊なため、好きな端末を取り扱っているほうを選ぶと吉
- iPhoneは最新機種ではないものの、どっちもほぼ同じ機種を販売している
- iPhoneは比較的ワイモバイルのほうが安い。Androidは物による
- ワイモバイルのほうが使える端末が多い
ほなみ
今もっている端末をそのまま使うならワイモバイルのほうが対応している可能性が高いよ。
かしわ
⑥ LINEの年齢認証
ワイモバイルではLINEの年齢認証ができますが、UQモバイルでは年齢認証ができないという違いがあります。
LINEの年齢認証は大手キャリアのシステムを利用します。
そのため一般的な格安SIMでは不可能です。
UQモバイルはauのサブブランドではありますがあくまでもMVNOなので、年齢認証もできません。
一方、ワイモバイルはソフトバンクのオンラインサービス「My SoftBank」を利用できます。
このMy SoftBankを経由することで、LINEの年齢認証が可能です。
かしわ
ほなみ
⑦ その他サービス関連
家族割や長期特典、テザリングなどのその他のサービスでも比較してみました。
![]() |
![]() |
|
家族割 | ○ | ○ |
長期特典 | × | ○ |
シェアプラン | △ | × |
キャンペーン | ○ | ○ |
端末保証 | ○ | ○ |
テザリング | ○ | ○ |
Wi-Fiスポット | ○ (無料) |
○ (無料) |
国際サービス | ◎ ローミング、国際電話、海外パケットし放題 |
△ ローミング(データ通信不可)、国際電話 |
他サービスとの連携 | ○ Yahoo!プレミアム |
× |
問い合わせ | ○ メール、電話 |
◎ チャット、メール、電話 |
店舗数 | ◎ | ○ |
家族割と長期特典は引き分け
両社とも家族割が用意されています。
内容も「2回線目以降500円割引(最大9回線)」とまったく同じです。
UQモバイルは長期特典により、3年目以降も2年目までと同じ月額料金で利用できます。
ワイモバイルは2018年6月の改定で長期特典がなくなりましたが、代わりに月額基本料が1,000円下がりました。
そのため、長期特典に関してもワイモバイルとUQモバイルで実質差はありません。
データ容量シェアはワイモバイルのみ
シェアプランについては、ワイモバイルのみ用意されています。
UQモバイルにはデータ容量をシェアする仕組みはありません。
容量をシェアする子回線では音声通話が利用できないため、他社のシェアプランのように家族で格安SIMを使うようなケースには向きません。
キャンペーンの頻度もほぼ同じ
両社とも定期的にお得なキャンペーンを実施しています。
とくに毎年冬~春にかけては格安SIMだと珍しい「学割」を実施しており、お得に契約可能です。
テザリングはどっちも無料
テザリングはどちらも無料で利用できます。
UQモバイルはこれまで一部のiPhoneでテザリングができないという弱点がありましたが、2018年10月からはほとんどのiPhoneでテザリングが可能です。
海外で使うならワイモバイル
海外で利用する場合は両社で差があります。
ともに国際ローミングと国際電話に対応していますが、UQモバイルのローミングでは音声通話とSMSしか使えません。
ワイモバイルのローミングではデータ通信が使えますし、海外でデータ通信が使い放題の「海外パケットし放題」も利用可能です。
海外でよく使うならワイモバイルのほうがいいでしょう。
Yahoo!関連サービスをよく使うならワイモバイル
その他注目すべきポイントとしては、ワイモバイルを契約すると月額462円のYahoo!プレミアムが無料で使えるようになります。
普段からYahoo!プレミアムに加入し、Yahoo!の各種サービスを利用している人ならお得ですね。
店舗数はワイモバイル、問い合わせはUQモバイルが便利
ワイモバイルもUQモバイルもサブブランドなだけあり、どちらも店舗数が多いのが特徴です。
UQモバイルはUQスポット(UQ専売ショップ)に限定するとワイモバイルより店舗数が少なくなりますが、ワイモバイルには無いチャットの問い合わせが便利です。
- 家族割/長期特典/キャンペーン/テザリングはどっちも同じ
- データのシェアはワイモバイルのみ(ただしデータ通信専用プラン限定)
- 海外で使いやすいのはワイモバイル
- ワイモバイルはYahoo!プレミアムが無料
- 店舗数はワイモバイルのほうが多い。UQモバイルはチャット問い合わせができる
ほなみ
かしわ
⑧ 口コミの評価
格安SIMを選ぶとき、実際に利用している人の口コミも気になりますよね。
ここではワイモバイルとUQモバイルの口コミ評価も見ていきましょう。
どっちも速度に関して高評価
どちらも高評価なのが通信速度です。
大手キャリアや自宅のインターネット回線より速いという口コミも多数あるなど、通信速度に関してはやはりトップクラスですね。
本家auよりワイモバイルのが速いからウケる
— あやっしー (@aikoays) July 10, 2017
ワイモバイルにした。速い
— milk1000cc (@milk1000cc) November 7, 2018
部屋のwi-fiよりUQモバイルの方が速い時がある。
— ショウ (@yuhasho) September 30, 2018
UQマジで速いな…
— maruo (@mro_ryt) June 1, 2018
UQモバイルは低速モードが好評
UQモバイルは低速モードの使い勝手の良さが評価されていました。
おしゃべりプラン・ぴったりプランなら低速時の速度が300kbpsと速く、SNSやブラウジングであれば普通に使えます。
アプリから高速と低速をサッと切り替えられるのもポイントです。
iPhone 5sからxsへ、SoftBankからUQモバイルへ乗り換えた!!
今のところ快適しかない。低速高速の切り替えができるのがかなり良い。— にぼ太郎@4回目採卵に向けて (@nibbb3) November 9, 2018
ドコモ→ソフトバンク→auと乗り継ぎしてきて今UQモバイルやけど1番安くて速い‼️低速なってもyoutube画質悪いけど10秒まったら見れます!
— かず(飼育係) (@healingbird1) July 26, 2017
UQモバイル3年目に突入するのでワイモバイルに乗り換えようと思ったが、常時低速の私にはメリットがなかったことに気付き、低速に優れたUQを継続してもいいのかなーと思い直してみたりする。
— かに(かにそうす)/く~ (@kani_source) November 9, 2018
Amazon music、曲事前にダウンロードしておくとUQの低速モードでも普通に聴ける事分かって捗る
— ツッチー (@htky_p4) November 5, 2018
ワイモバイルは電話を多用する人から支持を集める
一方、ワイモバイルは「スーパーだれとでも定額」に関して高い評価を受けています。
完全かけ放題があるのは実質ワイモバイルだけなので、やはり電話をたくさん利用する場合はワイモバイルがおすすめですね。
通話時間無制限が必須だったので、Yモバイルの「スーパーだれとでも定額」はありがたい。
— kuroki (@kuroki_fx) August 15, 2018
年明けを目処に格安SIMに乗換を検討中。ただ、完全かけ放題は念の為外せない。となると楽天モバイルかワイモバイル辺りになるのかなぁ。
— デカプー (@dekapuu1120) November 8, 2017
※楽天モバイルの無制限のかけ放題はサービス終了しています
格安SiMでかけ放題はワイモバイルだけなので、ワイモバイルに変更。
キャッシュバックも現金15000円即金で貰った— あーむず (@atamaitaina528) July 2, 2017
去年末に携帯キャリアをYmobileに乗り換えたのですが、格安系SIMで通話料完全かけ放題があるのはワイモバだけだったんですね。ココナラ様でアプリだとどうしても不具合が多いので電話でかけていますが、改めて先月の通話料を見てびっくりすると同時に、ワイモバでよかったと安心しております(^-^;
— 羽室紗枝 (@hamuro_sae) April 17, 2018
UQモバイルは15日間無料で試せる
UQモバイルでは15日間無料でお試しができる「Try UQモバイル」を実施しています。
SIMカード単体でレンタルして自分の端末で使うことができますし、端末ごとセットで借りることも可能です。
料金は一切かからず15日間も試せるなんてお得ですね。
UQモバイルを契約するか悩んでいる人は、まずはTry UQモバイルでUQモバイルを実際に体験してみると良いでしょう。
ワイモバイルとUQモバイルは違いがたくさん!自分に合ったものを選ぼう


以上、ワイモバイルとUQモバイルを料金や通信速度、機能などさまざまな観点から比較してみました。
一見すると料金もプラン内容も同じに見えるワイモバイルとUQモバイルですが、比較してみると細かい違いがたくさんあります。
中でも大きな違いは以下の4つです。
- ワイモバイルは無制限かけ放題「スーパーだれとでも定額」が利用できる
- ワイモバイルはLINEのID検索が可能
- UQモバイルはかけ放題がないプランも充実
- UQモバイルは速度切り替えとデータ繰り越しが可能
ワイモバイルは電話をメインに利用する人や、LINEでID検索を使いたい人に向いています。
一方、UQモバイルはかけ放題がないプランを使いたい人や、低速モードとデータ繰り越しを利用して賢くデータ通信量を節約したい人におすすめです。
違いをしっかりと把握して、自分に合ったものを選びましょう。
ほなみ
かしわ
ほなみ
かしわ